《アクションプラン》
死ぬほど忙しくても「いやー、暇です!」と笑顔で言ってみる
こんにちは!
しょちょー
管理職になって間もない頃は、とにかく部下の言動に目が行きがちなもの。
だけど、まず先にマネジメントしなくてはいけないメンバーとは「自分」からなんです。
今回は管理職がとってはいけない行動3選をお伝えします。
うぅぅ〜〜
自分の仕事、部下のマネジメント、年上部下メンバーとの関わり、、、
日に日に責任の重さを実感してしまい、正直いっぱいいっぱいだ~~~!!
分かる。分かるよ。
私も年上部下との関わりで苦労したことがある。
だけど、そんな不安そうな顔をしている管理職にはみんな寄り付かなくなって孤立してしまうよ!
そしたらもっと不安が押し寄せてくる、、!
そんな負の連鎖に入らぬよう、管理職が絶対にやってはいけない行動を3つ解説しよう!
管理職が絶対にやってはいけない行動とは
やってはいけない行動その1:不機嫌な様子をみせる
管理職にとって感情や心を整えることはとても大きいテーマです。
トップの優秀な管理職たちはみな、上機嫌なひとばかりです。この人達はいつも何か良いことでもある星のもと存在しているのでしょうか?
そんなことはありませんね、みんな均等に良いことも悪いこともあります。
では何が違うのか?
優秀な管理職はみんな、不機嫌と上機嫌のメリット・デメリットを強く認識しているのです。人はネガティブな反応しかしない人についていきたいと思いませんし、話しかけたいとすら思いません。
そして不機嫌な様子は「チーム全体に伝染」します。
管理者が不機嫌→サブリーダーが不機嫌→部下が不機嫌→組織全体が不機嫌、、、
そして不機嫌な雰囲気が顧客に伝染し、当然業績も悪化してくる。ということです。
もちろん管理者だって人間なので、プレッシャーや体調、家庭のことなど不機嫌になる要因は多く存在しますが、でも、そんなときでもあえて上機嫌を装うことが管理者には必要です。
行動と心は繋がっています。表情を明るく、言葉もポジティブにするだけで気持ちも切り替わっていきます。
不機嫌は、必ず仕事を大変にします。
上機嫌は、必ず仕事を楽にします。
この法則を、優秀な管理者たちは知っているのですね。
でも、どうしてもイライラしてしまう、そんな時にオススメの方法があります。
離れられる時:席を離れて少し休憩する。
離れられず、コミュニケーションを取らざるを得ないとき:「ごめん、どうしても納得できないことがあって引きずってしまっているんだ」と正直に伝えてしまいましょう。
それでもずいぶんと雰囲気は和らぎます。
やってはいけない行動その2:ため息をつく
ついやっている人はいませんか?
思い通りにならない仕事、クレーム対応、部下の不満を受けたときやトラブルにあったとき、「はぁ〜」とため息でもつきたくなりますよね。
これ、部下のうちはまだ影響力が少ないのですが、管理職がやってしまうと全員が見ているので、ものすごい負の影響力を発揮します。
「感情的になっている、めんどうくさいな」
「まわりのメンバーと確執でもあったのかな」
「あれ?私、何かまずいことしたかな」
などなど、部下目線でみると様々な負の要素を感じてしまいます。他にも、暗い表情やイライラ、ぼそぼそとした小さい声、などもNGです。
では、どうしてもため息をつきたくなったら??
意識的に「笑顔」をつくってからため息をつく。同じため息でも、笑顔のため息は余裕を感じさせます。
ちょっとした配慮ですが、これだけでも部下の感じ方は天と地の差があります。
やってはいけない行動その3:忙しそうにする
超重要!!!これは優秀な人ほど、実際に忙しくなるので無理もないと言えますが、、、本当の優秀な管理職は絶対に「忙しそうに」しません。
・面白い仕事のチャンス
・部下からの話を聞くチャンス
・時間的な余裕のチャンス
「忙しい」を口癖にするとチャンスが逃げます。
管理職は部下の相談にのることも非常に大きな仕事です。忙しそうにしている管理職には声をかけずらいですよね。
せっかくのコミュニケーションのチャンスが消えてしまい、部下は相談事も仕事のことも全て抱え込むようになっていきます。これは目に見えない不満として少しずつ溜まっていき、いつしか大きな不満として爆発してしまいます。
部下から「お忙しいところ申し訳ありません。」と言われたら、「いえ、全く忙しくありませんよ^_^」と返してみましょう。
最近は忙しいでしょう?と言われたら「はは!暇です!^_^」と笑って返しましょう。
これ、不思議と全てがうまく回っていきます。
・面白い仕事が舞い込んできます
・部下から、積極的に話しかけられます
・暇と思い込むことで、管理者自身の視野が広がります
・部下は「無理してないかな、、私も頑張らなきゃ!」と思ってくれます
ただ、本当に忙しすぎる時に「暇です」と言い続けると、現状と違いすぎてキツイと感じると思いますが、、、そこがポイントです。あえて自分を追い込むことで「どうやったら本当に暇になれるのか?」とリーダーは自然と考え始めるようになります。
そうすると、自分がやらなきゃいけない仕事、部下に任せなきゃいけない仕事が見えるようになり、本当の意味で余裕が生まれてくるようになります。
※しょちょーの経験上、本当に暇なときや、成果に直結しない仕事にせいを出している管理職ほど「忙しい」といいます^^; (忙しいそうにしていないと、威厳を保てないと考えているためです)
・忙しそうに余裕のなく、いつもイライラしている上司と、
・いつも上機嫌、嫌なことがあっても笑顔で雰囲気を和らげ、余裕な態度で顧客とも部下とも接している上司、、、
どちらについていきたいと思いますか?
、、、答えは分かりますよね!
しまった〜〜
ため息も、イライラも、「忙しい」もつい言ってしまっていたよ💦
不思議なもので余裕がある人は、1年中いつでも余裕そうなんだよな。
たしかに今現在、辛くて大変な人も多いと思うけど、思い切って行動を変えてみるんだ。
大変だと感じている管理職ほど、実践してほしいな。
それが自分の仕事を楽にするコツなんだよ。
よーし、今日からずっとこの表情だ!
今日も勉強になったよ、ありがとう!!しょちょー!!
ま、はじめは1日30分、上記のことを意識してみる。
などとリマインダーを設定してみると継続できるよ。
さ、今日も仕事楽しもー!!
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死ぬほど忙しくても「いやー、暇です!」と笑顔で言ってみる