即レスは誰もができる必勝法
こんにちは、しょちょーです。
今日は「即レスは事業を成功させる」というテーマでお話ししていきます。
即レスとは、スピードそのものが信用になること
「即レス」とは、たとえばケアマネジャーさんからの問い合わせなどに、どれだけ早く反応できるかということです。
たとえば、朝9時に新規相談の電話がありました。けれども訪問中だったため、折り返したのは夕方5時。──この時点で、もう次はありません。
なぜかというと、ケアマネさんはご利用者さんと一緒に「一度使ってみましょうか」という話をしていることが多いからです。つまり、問い合わせをした“その瞬間”が、一番「お願いしたい」タイミングなんです。
そこに半日でも空いてしまうと、「この事業所は反応が遅い」「きっと他も遅いだろう」と判断されてしまう。結果、たとえ今回は繋がっても、次のチャンスは来ません。
遅いは罪。時間が経つほど期待は膨らむ
人は何かを依頼すると、その瞬間から「期待値」が上がっていく生き物です。待たされた時間が長いほど、期待も大きくなる。だから、時間が経つほどその期待を超えることが難しくなるんです。
たとえば上司から「資料を1週間後に提出して」と頼まれたとき、実は上司の頭の中では「こんな内容かな?」「2日もあればできるだろう」とイメージがすでにできているケースが多いのです。
つまり、上司の中での実際の期限は2日後なのです。
そんな中で1週間後に出しても、「こんなに時間があってこのレベルか」となる。時間経過とともに期待値がどんどん高まってしまうからです。ではどうするか?例えば下記のように進めます。
・依頼されているとき▶方向性と、仕上げるイメージの双方の認識チェック
・30〜60分後▶下書き+目次のみでOKなので、このイメージでOKかチェック
・1日後▶レイアウトずれててOKなので、おおよそ作った資料でチェック
・2日後▶7割の完成度で提出
このように進めると、1週間の期限内で4回も上司の目に触れることができます。
ここまでできれば「仕事が早!!」と信頼されます。
クオリティが低くていいのです。なぜなら、依頼直後は「期待値は0」だから。
だけど、早いレスポンスは“能力の証明”になるんです。
即レスの型:まず「反応」してから考える
たとえばケアマネさんから連絡が来たとき、今すぐ出られないなら、終わり次第すぐ折り返す。
「ご連絡くださりありがとうございます。訪問中のため、2〜3分だけ時間あります。」
「落ち着いてお話できるのがお昼の◯時からなので、その時間に改めて詳しくお電話しますね」
「なのでご相談内容や大まかな訪問先だけ確認させてください」
これだけで印象は全く違います。「対応が早い人だ」と分かってもらえる。“次の連絡を待てる状態”を作れるわけです。
テニスのラリーのように「打たれたら即返す」
レスポンスはテニスのラリーと同じです。ボールが来たら即打ち返しますよね。手に持って5分待ってから打ち返す人なんていません。
もしケアマネさんが隣にいたら、その人から「この件ですが…」と言われて無視はしませんよね。それと同じで、メールでも電話でも「隣にいる感覚」で反応すること。「あなたの声、届いてますよ」というスピードが、相手の安心に直結します。
即レス=期待値ゼロからの感動を作る
レスポンスが早ければ早いほど、相手の期待値はまだ上がっていない段階です。だから、たとえ内容が完璧でなくても、「この人、早いな」「頼れるな」という印象になる。
逆に、時間が経つと期待が勝手に膨らみ、どんなに丁寧な対応でも「遅い」と感じられてしまう。だから、まずは即レスを習慣にする。それだけで事業全体が前向きに変わります。
メールも同じ。「30秒以内の反応」を意識する
メールが来たら、30秒以内に一言でも返す。「確認しました」「訪問後に改めて返信します」「内容拝見しました、◯時に詳しくご連絡しますね」
これで十分です。返信が“完璧”でなくてもいい。大切なのは、“受け取っています”というサインを出すことです。
まとめ:速さは誠実さ
仕事のクオリティよりも先に、レスポンスの速さが「信頼の入り口」になります。
テニスのように、打たれたらすぐ返す。相手の隣にいるような気持ちで、即レスすることを心がけてみてください。
きっと、周りが驚くほど反応が変わります。そしてそれは、事業の成長スピードそのものに繋がります。
今日も一歩ずつ、前へ進みましょう!
皆さんの活躍を心から願っています^_^