こんにちは、しょちょーです。
2022年4月で開業2年目を迎えました。
2年目を迎えてから2ヶ月後に記事を書くという、、、笑
今日は「開業したい」について考えてみたいと思います。
僕は学生時代には「開業するぞ」と意気込んでいましたが、色々と現実を知って勤めさせて頂き、病気になって価値観が変わっていってついに開業する運びになりました。
もし白血病の発見が無かったら、現時点では多分死んでます^^;
3年前に慢性骨髄性白血病の診断がでました
ちょうど娘が生まれる1週間くらい前に診断が出て、非常に焦った記憶があります。
で、出産を経て妻が落ち着いた頃合いを見計らって病気のことを伝えましたが、、、なんと表現したらよいか分かりませんが、これからの希望が絶たれたような、、、うまく文章にできないですね^^;
なんやかんやで薬の処方があり、飲み続ければ寿命を全うできるとのことで一先ず安堵しました。
赤ちゃんの成長が見れなくなるのは嫌だし、妻の悲しい顔はもう見たくありません。
以前の会社が株式会社になり、健康診断の機会を設けてくれたために発見になりましたから、会社への恩返しもしたい。
とにかく色々な感情が織り交ぜられた、複雑な状態でした。
事業成長は人を救うかもしれない
もし健康診断をせずにいたら発見が遅れて致命傷になっていたかもしれません。
株式会社になって健康診断を受けさせるのが義務になったため、発見ができました。
個人事業主の会社では、従業員に健康診断を受けさせる義務が無いので、従業員個々人が自ら健康診断を受けに行く必要があります。
いまになって思うのは、個人事業主で義務が無くとも従業員には健康診断を受けさせた方が良いと思いますけども。
とにかく、事業成長によって福利厚生も伴ってくるとそれに救われる人がいるのは事実です。
僕です。笑
過度な事業成長は、摩耗する人もいる
じゃあ事業成長は善だから、全力疾走で取り組んだらいいかと問われると、、どうかな?と思います。
長時間労働や過度なプレッシャー、やりがい搾取や頑張りが足りない問題など、事業成長スピードを求めると必ず「人(従業員)」に負荷がかかります。
なぜなら早く成果を出したいから、法律の範囲内ギリギリのラインで頑張らせるわけです。
こういうふうに極端な姿勢になってしまうと、従業員は疲れ切ってしまうと思います。
もちろんこういう環境が性にあっている方もいますが、疲れる人もいます。
大切な人を大切にするために仕事はやってほしい
実際、病気になって思ったのは3つです。
- 家族との時間を大切にしたい
- 自分のやりたいを大切にしたい
- 手に届く範囲の人たちとのふれあいを大切にしたい
仕事も大事です。
でも、なんのための仕事か?と問われたら、家族や自分のためにやってます。と答えます。
もしミサイルが降ってきて死が絶対に避けられないとなったら、仕事を抱きながら死にたくありません笑
家族を抱きながら死にたいと思います。
でも、仕事を通して救われる方たちがいるのも事実です。
僕の仕事なら、目の前の患者さんやご家族さんたちです。プロフェッショナルなサービスを提供したいと思います。
残念なことに力が及ばないケースもあります。
なので、研鑽に励むわけですよね。
優先順位の高いものから時間を作ろう
僕の会社では、自分にも、社員にも長時間労働はさせません。
夜中やっているんです、と言われたら「やらないで欲しい」と伝えています。
どうしても期限があって仕方のないときもありますが、基本は定時までです。
なぜなら、仕事よりも家族の方が優先順位が高いので、そちらに時間を使いたいからです。
大事なことは、色々な要素があったときにバランスを取ることなのかもしれません。
いま、僕は開業2年目を迎えましたが、家族にも仕事仲間にも恵まれて本当に満足をしています。
事業利益の拡大を目指していますが、店舗展開をする予定はないので、できる限り社員に還元できる体制を作っていきたいと考えています。
社員家族には、毎年2回ディズニーチケット家族全員分を補助するとか、、、笑
以上です。
読んで下さっている方がいたら、お読みくださってありがとうございましたm(_ _)m