- 訪問鍼灸マッサージのレセコンで迷ったら、まず整理したいこと
- 今は「会に入るか」だけで考えない方がいいです
- しょちょーが今の情報で見ても、spotlogはかなり有力候補です
- spotlogの現在の料金
- spotlogの強いところは「自己請求しやすい設計」にあると思います
- spotlogで出力できる書類
- 無料で試せるのも大きいです
- 他社比較もしてみます
- メディックス計算センターは「請求代行込み」で考えるなら選択肢です
- レセプロRZは機能は強そうですが、初期費用は重めです
- H.K.M.receconは安さは魅力ですが、方向性が少し違います
- アトラ請求は「代行手数料の低さ」が比較ポイントです
- 和(Nagomi)は高機能で大規模対応寄りの印象です
- 比較表まとめ
- じゃあ結局、spotlogはどんな人に向いているのか
- しょちょーのまとめ
訪問鍼灸マッサージのレセコンで迷ったら、まず整理したいこと
訪問鍼灸マッサージで開業したり、これから保険請求をしっかり回していきたいと考えたときに、かなり大事になるのがレセコン選びです。
ここを何となくで決めてしまうと、あとから
・「毎月の費用が重たくなってきた」
・「必要な書類が出しにくい」
・「スマホで使いにくい」
・「結局、事務作業に時間を取られる」
・「サポートの回答が曖昧」
みたいなことが起きやすいんですよね。
しょちょーとしては、レセコン選びは単に価格はだけではなく、
・毎月の業務がどれだけ軽くなるか。
・制度変更にどこまでついていきやすいか。
・現場で本当に使いやすいか。
この3つで見た方がいいと思っています。
今は「会に入るか」だけで考えない方がいいです
昔よりも今の方が、
「会に入るかどうか」だけでなく、
自分たちでどこまで正確に請求を回せるかが大事になっています。
あはき療養費の受領委任の取扱い自体は今も厚生局ベースで整理されていて、施術管理者として取り扱うにはルールの理解が前提です。
さらに、現在も各厚生局で受領委任取扱い施術所一覧が更新されています。
なので、昔みたいに「とにかくどこかに任せておけば安心」というより、制度を押さえながら、自院に合うシステムを選ぶという考え方の方が合っています。
会に郵送すると、期限も早めで大変^^;
しょちょーが今の情報で見ても、spotlogはかなり有力候補です
結論からいうと、2026年3月時点の公開情報で見ても、spotlogはかなり有力候補です。
理由はシンプルで、費用感がかなり押さえられているにも関わらず、
レセプト作成だけではなく、
・電子カルテ
・カレンダー管理
・施術報告書
・再同意用の同意書
・施術録
このあたりまでひとまとまりで見られるからです。
しかも、訪問履歴からのレセプト自動計算や、同居の往療配分、ローカルルール対応まで公式に案内されています。
このあたりは、訪問系の実務をやっている人ほどありがたさが分かる部分だと思います。
spotlogの現在の料金
spotlogの料金は、公式で明確に公開されています。
5人までのスタンダードプランは、初期費用33,000円(税込)。月額8,250円(税込)/施術者です。
6人以上のボリュームプランは、基本料金25,300円(税込)。月額3,850円(税込)/施術者です。
(スタンダードプラン〜5名まで)
(ボリュームプラン6名〜)
さらに、医療助成、CSV出力、自費診療などのオプションも案内されており、自分に必要な機能を必要な分だけ付け足せます。
ここがいいのは、料金表が見やすく、あとから「思ったより高かった」が起きにくいところです。
spotlogの強いところは「自己請求しやすい設計」にあると思います
spotlogのトップページでは、99%のユーザーが請求代行なしの自己請求を実現と案内されています。
この表現は販促文ではあると思いますが、少なくともサービスの方向性として、自社で請求を回したい人向けであることはかなり明確です。
しかも、サポート担当が現役の施術者で、制度の質問や活用方法まで相談できる形になっています。
受付も平日9時から17時で、電話とメールの両方に対応しています。
自己請求って、システムだけ安くてもダメなんですよね。分からないときに聞けること。ここはかなり大事です。
保険者の解釈違いではないかと思う返戻があったとき、spotlogのサポート担当の方に相談しました。
すると、状況をしっかり整理したうえで的確に方向性を示してくださり、その内容をもとに保険者へ確認・再申請したところ、問題なく通りました。
現場をわかっている人がサポートしてくれる強さを実感した場面でした。
spotlogで出力できる書類
spotlogで出力できる書類として、公式では、
・療養費支給申請書のマッサージ
・療養費支給申請書のはりきゅう
・往療内訳表
・総括票Ⅰ
・総括票Ⅱ
・施術報告書
・同意書(再同意用)
これらが案内されています。
機能ページでは、さらに施術録まで掲載されています。レセコンを比較するとき、ここが地味に大事です。
安くても、毎月必要な帳票や再同意まわりが弱いと、結局あとで手間が増えます。
【他システムからのデータ移行】ができます。
・拠点情報
・患者データ
・同意書データ など。
一方で、過去の訪問実績やレセプトは移行できないとされていて、旧システムからのCSV出力などが必要になります。
このあたりは、乗り換え検討中の方にはかなり大事なポイントですね。
無料で試せるのも大きいです
spotlogは、最大2か月の無料お試し利用が案内されていて、しかも、本番環境で試せる形になっています。
この「本番環境で試せる」はかなり大きいです。
デモだけだと分からないことって多いんですが、実際に触ると、
入力のしやすさや動線。月末処理の感覚。
このあたりが見えてきます。
レセコンは、結局使ってみないと分からないところが多いので、試用期間があるのはかなりプラスです。
他社比較もしてみます
ここで大事なのは、spotlogだけを見て終わらないことです。
比較して初めて、向き不向きが見えてきます。
2026年3月、公式サイト上で料金や仕様がある程度確認しやすかったものをベースに整理すると、
大きく分けて、、、
- 自己請求寄りのクラウド型
- 請求代行込みの運用型
- ローカルインストール寄りのシンプル型
- 大規模運用も見据えた高機能型
このあたりに分かれてきます。
メディックス計算センターは「請求代行込み」で考えるなら選択肢です
メディックス計算センターの訪問マッサージ・鍼灸向け料金ページでは、
初期費用 0円、月会費 11,000円、アカウント料 5,500円/施術管理者、銀行振込手数料 770円、請求代行手数料 3% です。(表示価格は税込みです)
スポットログのときと同条件で試算してみます。
(売上70万/月)
(520万/月)
つまりこれは、単純な「安いレセコン」というより、請求代行も含めて任せたい方向けの色が強いです。
自分で回したい人にとっては、売上に対して3%が乗るので、患者数や売上規模が増えてきたときの負担は見ておいた方がいいです。
一方で、請求を外部に寄せたい人にとっては、導入ハードルが低いと感じるかもしれません。
メディックスは、訪問マッサージ・鍼灸向け請求ソフトとして
『レセプロ-R2』(訪問マッサージ向け) と 『レセPro(A)』(鍼灸向け) を案内しています。(ソフト自体は無償貸与)
こちらはWindowsでの使用が前提となっており、Macユーザーは検討外となりますね。
レセプロRZは機能は強そうですが、初期費用は重めです
一般財団法人全国療養費支払機構のレセプロRZは、
往療距離自動算定。同意書期限切れ管理。スマホでのスケジュール確認。施術開始報告メール。帳票出力。
こういった機能が案内されています。
一方で、費用は300,000円~と掲載されています。
さらに、推奨動作環境はWindowsで、Macは使用できないことと、プリンターの指定が明記されているため環境面では要チェックです。
なので、初期コストを抑えたい個人開業や小規模運営では、少しハードルが高く見えます。
合わせて、ホームページの更新履歴が確認できないため、最新のものに対応しているかどうか少し気になりますね。
H.K.M.receconは安さは魅力ですが、方向性が少し違います
H.K.M.receconは、公式サイトでは
Access版・AccessRuntime版のアプリケーションソフトとして案内されています。
治療院施術、訪問型施術、出張専門施術者にも対応し、
・利用者数に伴う加算料金なし。
・施術者数に伴う加算料金なし。
・自費治療の管理も可能。
という特徴が案内されています。
また、印刷できる帳票として、
・各種療養費支給申請書
・請求書
・領収書
・同意書
・継続理由書
・施術録
・総括表Ⅰ
・総括表Ⅱ
・往療費内訳書
・報告書
・入金管理票
ただし、今回確認できた公式情報では年額一括払い48000円と案内されていますが、
お知らせの更新が2023年1月に「2023年度版アプリケーションは提供中」とあります。もしかしたら最新のものに対応していない可能性もあるため、要お問い合わせと思います。
アトラ請求は「代行手数料の低さ」が比較ポイントです
アトラ請求は、訪問鍼灸・マッサージ向けに、
請求代行手数料1.0%+税。ソフトウェア利用料8,800円(税込)/1施術所。サーバー使用料8,800円(税込)/1種別。初期費用はセキュリティキー代55,000円(税込)。
と案内されています。
さらに、開設時フォロー、申請書点検、返戻対応、入金送金処理など、請求代行サービス色がかなり強いです。
このため、位置づけとしてはspotlogよりも、メディックス計算センター寄りです。
特に、請求代行手数料だけを見ると、メディックスの3%より低いので、売上規模が大きい事業所では比較ポイントになります。
ただし、サーバー使用料が1種別ごとにかかるため、はり、きゅう、あんマ指圧などの運用形態によって総額は変わります。
(売上70万/月)
マッサージ師
(520万/月)
鍼灸師/マッサージ師
和(Nagomi)は高機能で大規模対応寄りの印象です
中央情報開発の和(Nagomi)は、公式では
訪問マッサージ・鍼灸総合システムとして案内されています。
特徴として、
・小規模から大規模まで対応
・管理できる情報量が多い
・優れたスケジュール管理機能
・スマホやタブレットとの連携可能(オプション)
・自己負担金の自動口座引落し対応(オプション)
・入金管理、入金サイト管理(オプション)
などが掲載されています。
また、WEB連携や後継のスマートフォン報告システムとして、スマレポも案内されています。
チェックイン、日報共有、実績連携といった機能が打ち出されていて、現場入力との連携を強めたい事業所には気になる存在です。
ただし、今回確認した公開情報では、価格は確認できませんでした。
しょちょーの印象としては、小規模開業でまずシンプルに始めたい人向けというより、機能をかなり広く使いたい事業所向けの色が強いです。
比較表まとめ
| サービス名 | 料金公開 | 主な位置づけ | ざっくり特徴 |
|---|---|---|---|
| spotlog | 公開あり | 自己請求寄りクラウド型 | 料金が明確。カルテ、カレンダー、施術報告書、再同意、施術録までまとまる |
| メディックス計算センター | 公開あり | 請求代行込み運用型 | 代行3%。月会費+施術管理者アカウント料。請求を寄せたい人向け |
| レセプロRZ | 公開あり | 高機能Windows型 | 初期30万円~。Mac不可。距離計算や期限管理など機能は強め |
| H.K.M.rececon | 公開あり | Access系シンプル型 | 加算料金なし。帳票は広く対応だが、最新情報かどうか要確認 |
| アトラ請求 | 公開あり | 請求代行込み運用型 | 代行1.0%+税。サーバー料が種別単位。代行系で比較価値あり |
| 和(Nagomi) | 価格確認できず | 高機能・大規模対応型 | スケジュール管理、Web連携、口座引落し等が強い。価格は要問い合わせ |
じゃあ結局、spotlogはどんな人に向いているのか
しょちょーとしては、spotlogはこんな人に向いていると思います。
しょちょーのまとめ
開業当初のレセコンって、どうしても「どこが一番安いか」に目が行きやすいです。
でも実際には、
・毎月どれだけ時短になるか。
・制度対応で困ったときに止まらないか。
・書類作成が現実的に回るか。
これらも含めて、トータルでのコスパを考える方が大切です。
その前提で見ると、spotlogは2026年3月時点でも、かなりバランスがいいです。
料金は公開されていて分かりやすいですし、機能も訪問鍼灸マッサージの現場に必要なところをしっかり押さえています。
しかも、最大2か月試せるので、気になる方は一度触ってみる価値は十分あると思います。
しょちょーなら、
自己請求を視野に入れる小規模〜中規模の訪問鍼灸マッサージ事業者さんには、まずspotlogを有力候補として見ます。
そのうえで、請求代行など他を重視するなら別系統も比較する。
そんな考え方をおすすめします^_^
しょちょーは開業当初からspotlogを利用しています。コストパフォーマンスに優れる、というのも理由の一つですが、担当者の方とzoomで使い方のサポートをしてくれたり、何より同業の仲間が運営してくれている距離感の近さに惹かれて、ずっと利用を続けています^_^
レセコン選びは、毎月の仕事のしやすさを大きく左右します。目先の価格だけでなく、実際の運用までイメージしながら選んでいきましょう👍️
今日も一歩ずつ、前へ進みましょう!
皆さんの挑戦と活躍を心から願っています^_^
もしスポットログさんに問い合わせをするなら
「今日から独立開業だぞ☆ブログをみて問合せしました」と伝えるとスムーズです!
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