お金が全然貯まらないよ?
簡単に取り組めて、確実に貯まる方法を解説するね
開業前も、開業してからもなにかと出費は増えていきます。
事業収入が得られるようになったとしても、毎月20,000円の支出が自動的にカットできたら非常に楽ではないでしょうか。
- 5,000円/月 ▶ スマホを格安SIMに変えよう
- 1,500円/月 ▶ 電力会社を乗り換えよう
- 10,000円/月 ▶ 必要の無い保険は解約しよう
- 1,000円/月 ▶ 火災+地震保険を見直そう
- 2,000円/月 ▶ 自動車保険を見直そう
実践すると毎月1.5〜2万円の節約ができます。
今回の情報は「お金の大学」という書籍を参考に作成しています。
開業(個人事業主)していくにも金融リテラシーの向上は必須科目です。
気軽にKindleでも読めますから、ぜひ一度ご一読していただくことをおすすめします。
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お金の力は5つある
①貯める力 ②稼ぐ力 ③増やす力 ④守る力 ⑤使う力
それぞれ解説しますね。
それぞれの意味
①貯める力
・・・生活の満足度を下げずに本来不要な支出を減らす
▶固定費の削減や節税
②稼ぐ力
・・・給与所得と事業所得(副業)で収入パワーを増やす
▶どんな状況でも十分に収入を得る
③増やす力
・・・お金のなる木を買って資産を働かせ、長期投資で複利の恩恵に預かる
▶投資で資産を増やす
④守る力
・・・美味しい話にひっかからない、浪費しない
▶詐欺、ぼったくりを回避、資産にかかる節税
⑤使う力
・・・好きな時に好きな人にプレゼント、心を豊かにする浪費、自己投資
▶人生の満足度を上げる
今日やるのは、貯める力5選
15,000円の手取り収入を増やそうと思ったら、15,000円稼げばOKではないんです。
20,000円程度稼がなくてはいけません。
これは社会保険料を支払うためなんですね。^^;
もし会社給与で20,000円/月を+α稼ぐとなったら、半年〜1年かかるかも、、、結構大変ですよね。
貯める力5選は1〜2週間で出来て、なおかつずっと効果が続きます。
毎月15,000〜20,000円の節約は可能性が無限大!
仮に毎月15,000〜20,000円、年間18〜24万円の節約になるのだとしたら、どう使いますか?
- 開業資金にする
- 簿記・FP等の資格取得の資金にする
- 投資運用をはじめてみる
- 大切な人へプレゼントを送る
- サイドビジネス(副業)の種銭にして、稼ぐ力を強化する
様々なことへ使えることが分かります。
特にオススメなのは、サイドビジネス(副業)の種銭にしていくことです。
サイドビジネス(副業)ですでに毎月10万円の収入がある状態になっていれば、開業しても怖くありません。
- ブログで情報発信をする
- せどりで売買する
- ココナラなどでHP制作を受注する
これらでは次のようなスキルが身につくので、開業で失敗するリスクは低いと思います。
- マーケティング力
- 販売力
- ニーズ察知
貯める力5選の具体的な方法
労力は少なく、即効性があり、効果が高くずっと続くものを厳選しました。
まずはここからはじめていきましょう。
スマホを格安SIMに変えよう▶節約効果5,000円/月
大手3キャリアから格安SIMに切り替えるメリット・デメリットは以下のとおりです。
個人的には通信速度が遅くなった感覚は今のところありません^_^
格安SIMはどれも同じく最安水準ですので、どれを選んでも良いと思います。
あえて選ぶとしたら次の2つでしょうか。
- Y!mobile(ワイモバイル)
- 楽天モバイル
Y!mobileはソフトバンクの子会社ですね、僕はY!mobileを利用しています。(2022年3月現在)
楽天口座を開設するなら、特典がつくため楽天モバイルがオススメです。
なんと楽天ポイントでスマホ代を支払えるんです。
乗り換えたいけど、違約金10,000円とか、MNP番号の手数料3,000円がかかるから更新月まで待ったほうがいい?
更新月まで2ヶ月以内なら、更新月に乗り換えがお得。
3ヶ月以上先ならすぐに乗り換えたほうがお得だよ。
もし更新月が3ヶ月後以降なら、すぐに乗り換えましょう。
それ以降はずっと5,000円の支出カットができるんです^^
↓詳細は下記からどうぞ↓
乗り換え簡単5ステップ(詳細は各社HPへ)
- 契約中の通信会社に、SIMロック解除の手続依頼をする
- SIMカードを申し込む
- SIMカードが届く
- MNP切り替え手続きをする
- SIMカードをスマホに装着する
乗り換えたい会社HPに詳細が載っているので、それを参考にするとスムーズです^_^
「違約金がもったいない」▶3ヶ月以上先ならもったいなくない
「ポイントを差し上げます」▶全然得じゃないからいらない
「携帯本体代を一括請求します」▶結局の所、今払うか分割で払うかだけの違い
格安SIMオススメですよ〜。
電力会社を乗り換えよう▶節約効果1,500円/月
携帯電話における通信会社は、「通信料が安いところ(基本料金が安いところ)」が基本です。
つまり、電力会社も基本料金が安いところを選びます。
利用者数No.1は東京電力エナジーパートナー、、、だけど
多くのご家庭では「東京電力エナジーパートナー」を利用されていると思います。
付帯するサービスも多いし、ネームバリューもある、大◯洋さんも広告宣伝等になっているから安心。
- 付帯するサービスの多さ
- TVCM等で積極的にメディア掲載がある
これらの費用は一体どこから来ているのかを考えよう!
例えばですが、下記の2つを見比べてみましょう。
「東京電力エナジーパートナー」の基本料金
基本料金(40A) | 〜120kWh | 121kWh〜300kWh | 301kWh〜 |
1144円 | 19.88円 | 26.46円 | 30.57円 |
「エルピオでんき」の基本料金
基本料金(40A) | 〜120kWh | 121kWh〜300kWh | 301kWh〜 |
1086.8円 | 18.84円 | 23.03円 | 25.78円 |
えー?
基本料金が全然違うよ?
「エルピオでんき」は広告を全くしてない分、基本料金が安いんだ!
2016年から電力自由化!まずはシミュレーションしてみよう
下記のサイトで電気料金がいくらになるのかを簡単に調べることができます。
過去の電気料金の明細があれば、より詳しく調べることもできます。
電力会社を選ぶコツは携帯電話と一緒で、「基本料金がそもそも安い」ところを選ぶのがオススメです。
しょちょーの自宅も、毎月の電気代が1,000円以上安くなりました。
乗り換え方は非常に簡単です。
- エネチェンジでお得な電力会社をシミュレーションする
- 電力会社にWEB申し込みする
電力会社を変えるだけで支払料金が安くなるので、一度はシミュレーションしてみたほうが良いと思います。
ただし、以下の点には注意しましょう。
同じ電力会社であっても、世帯人数や生活環境によって選ぶべき電力会社は違います。
必ずシミュレーションサイトでどの程度節約になるかを確認しておきましょう。
↓参考までに、しょちょーが使っている電力会社↓
↓エルピオでんき↓
↓エルピオ都市ガス↓
エルピオ都市ガス!でんきとセットで基本料金が最大3ヶ月間無料
必要ない保険は解約しよう▶節約効果10,000円/月
保険のそもそもの考え方は、万が一起きてしまったら生活が破綻してしまうレベルの経済的リスクに備えるものです。
でも、保険によっては「資産を増やすもの」があります。
そもそもの前提を考えると、、、ちょっと変な気がしませんか?
「自分にとってベストな保険ってなんだろう?」
と考える方も多いと思います。
実際のところ、日本人が保険に支払っている金額の平均は約2万円と言われていますので、多くの方が不安に備えたいと考えているのだと思います。
実際にトラブルがあったときには社会保険がある程度カバーしてくれます。
社会保険でカバー出来ない部分だけ保険加入するのが保険との良いお付き合いだと思います。
- 社会保険でどれくらいカバー出来るかを知る
- 自分の生活費、貯金額を知る
- その上で、足りない部分を民間保険で補う
社会保険でできる7つのこと
7つのリスクに対してカバーしてくれます。
- 病気や怪我のリスク・・・健康保険、高額療養費制度、傷病手当金
- 障害のリスク・・・・・・障害年金
- 死亡リスク・・・・・・・遺族年金
- 失業リスク・・・・・・・失業給付、就業手当、再就職手当など
- 老後リスク・・・・・・・国民年金、厚生年金
- 介護リスク・・・・・・・介護保険
- 出産費用のリスク・・・・出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付
病気や怪我のリスク・・・健康保険、高額療養費制度、傷病手当金
健康保険
自己負担額が3割(2〜1割)になる
高額療養費制度
ある病気になった時に、一回の支払自己負担額が100万かかったとしても、上限額10万円程度で済む制度です。
年収が600万円未満なら上限額は約8.7万円。
更に、年間で4回高額療養費制度を利用すると、上限額が44,000円になります。
※高額療養費制度のおかげで、がんの治療費は平均約115万円程度です。
治療費200〜300万は6%。300〜400万は3%。
そして、全年代中50〜70代の方たちが75%も占めています。
患者が求めるがん対策 vol.2~がん患者意識調査 2010年~(特定非営利活動法人 日本医療政策機構)より
僕は慢性骨髄性白血病と診断されるまで、この制度のことをよく知りませんでした^^;
上限額が決まっているとはいえ、窓口で薬代を支払う時に一瞬レジ表示学が「¥1,500,000」とか出ると、高額療養費制度があって本当に良かったと思います。
傷病手当金
病気やケガで働けなくなった時、平均月収の2/3が最大1年6ヶ月支給される制度です。
社会復帰出来るまで1年6ヶ月以上かかるケガもあるんじゃない?
平均休業期間は1ヶ月弱だから、1年6ヶ月もかかるのは稀だと思うよ。
全国健康保険協会 現金給付受給者状況調査報告 平成30年度によると、
受給者の平均休業期間は約33.5日。
受給額は約18万円で、年齢層は50〜60台に多いようです。
(受給件数順位)
受給件数1位:精神及び行動の障害が約29%(アルコール中毒、うつ、ストレスなど)
受給件数2位:新生物(がん)約19%
受給件数3位:筋骨格系及び結合組織の疾患が約11%(脊椎や椎間板障害)
受給件数4位:循環器系の疾患が約10.5%(脳血管障害、心疾患)
少なくとも1〜4位の案件にかかったときの保険に加入するよりも、罹患リスク自体を下げるように生活習慣を見直すことが大切ですね。
障害のリスク・・・障害年金
障害年金
大雑把にいうと、1年6ヶ月経っても働けない場合に貰える年金制度のことです。
これは毎月7〜15万円の支給がなされます。
保険は「万が一起きたトラブルで【生活が破綻してしまうレベル】の経済的リスクを補う為に入るもの」だとすると、就業不能保険の利用は検討しても良いと思います。
(特に個人事業主の場合は支給額が少ないので、よく考えた上でなら検討価値あり)
ただし、障害年金を受給する6割弱がうつ病などの精神疾患によるものです。
そして、精神疾患を保証している保険が少ないという事実もおさえておくべき。
だからもし選ぶのだとしたら、「精神疾患も保証に入っている」ことがベースになります。
一般社団法人 日本治療協会へ賠償責任保険を加入されている方は、所得補償制度もあるため、検討してみてもよいかもしれません。
いくら保障されるように設定したらいいかな?
家族3人、生活費が25万/月で考えてみるよ!
家族3人、生活費25万/月
妻(会社員)の手取り15万、夫(会社員)の手取り23万
ある日突然、夫が働けなくなり障害2級となりました!!
〜1年6ヶ月までは
・生活費25万
・妻手取り15万
・夫傷病手当金15万 ▶ +5万円余裕がある
以降、65歳までは
・生活費25万
・妻手取り15万
・夫障害年金14万 ▶ +4万円余裕がある
上記をみると、生活が破綻していないので、就業不能保険の保険金は5万程度(保険料1000〜1500円)もあれば十分と言えそうです。
このように、自分の家計がどの程度の金銭的制約まで耐えられるのか?を調べた上で、足りない部分を補うために民間保険を使うのが、保険との良いお付き合いだと思います。
死亡のリスク・・・遺族年金
遺族年金
夫婦どちらかが万が一ご逝去された際に受け取れる年金制度です。
会社員・公務員で25万円の収入、妻、子1人の家族構成だった場合
▶子どもが18歳になるまで約11.5万円支給
▶子どもが18歳以降は、妻に遺族厚生年金として約3.3万円が一生涯支給
マイホーム購入者は団体信用生命保険に加入していることが前提となっていると思います。
もし万が一夫が亡くなった時に、夫がローン契約者であれば残債が完済されますので、このあたりも計算にいれて考えます。
失業のリスク・・・失業給付、就業手当、再就職手当など
失業給付
次に就職先を見つけるまでの90〜360日間給付される。
就業手当・再就職手当
再就職した際に支給される。
老後のリスク・・・国民年金、厚生年金
国民年金・厚生年金
国民年金を1階建て部分、厚生年金を2階建て部分なんて表現するときもありますね。
例えば、、、
▶夫:国民年金6.5万円 + 厚生年金10.1万円 = 16.6万円
▶妻:国民年金6.5万円 + 厚生年金3.8万円 = 10.3万円
合計:26万9000円
※今後少しずつ改悪される可能性はあっても、破綻するケースはまずありません。
そして、一生涯もらえる年金制度はさすがとしか言いようがないです。
介護のリスク・・・介護保険
介護保険
要支援・要介護状態になった時に原則自己負担1割で介護サービスが受けられる保険です。
介護にかかる平均年数は約4年7ヶ月です。
また、介護費用の平均額は約7万8000円/月のため、合計430万程度かかる計算です。
430万か、、、これはさすがに保険で賄ったほうがいいよね?
介護状態になるのは想定できることだから、地道に貯金で賄おう。
例えば、40〜65歳の期間に毎月1.4万円を貯めていけば十分です。
または、その1.4万円のいくらかを健康に暮らせる食費・運動費用にあてていく健康貯金がオススメです。
体が動かせなくなった時に、多額のお金でサポートされ続ける生活よりも、
体を最後まで動かせ続けられる生活のほうが、満足度は高いのではないでしょうか?
介護保険を利用している人は75歳以上に多いので、それまでにいかに運動習慣の形成ができるかで、75歳以上の健康度合いは変わってくると思います。
出産費用のリスク・・・出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付
出産育児一時金
40万が出産時に支給されます。
出産手当金
産前42日+産後56日まで、収入の2/3程度が支給されます。
育児休業給付
育児開始から180日まで給料の67%、以降は給料の50%が支給されます。
自分の生活費、貯金額を知り、理想の状態を考えよう
1ヶ月でいいので全てのレシートや支払明細をとっておき、合計金額と簡単な内訳を計算してみましょう。
これが、あなたの生活費です。
そして、現在の貯金額も抑えておきましょう。
ネットでは生活費や貯金額の平均値が公表されていますが、あくまで平均値です。
あなた自身にとっての理想の数値ではありません。
どの程度の状態が理想なのか考えてみましょう。
僕の考える貯金の理想額は、生活費✕12ヶ月分です。
それ以上は貯めずに、投資にまわすなどします。
その上で、足りない部分を民間保険でカバーする
社会保険のカバーしてくれる範囲をみると、結構手厚く幅広くサポートしてくれることが分かったと思います。
これら公的保険でカバーができないケースに、民間保険を当てていきましょう。
公的保険でカバーできない(足りない)ケースは以下の4つです。
- 一家の大黒柱が亡くなってしまった▶掛け捨ての死亡保険を!
- 自動車で相手に障害や大怪我をさせてしまった▶自動車保険(対人対物)を!
- 家事が起きてしまった▶火災保険を!
- 自転車で相手に障害や大怪我をさせてしまった▶自転車保険を!
これらのケースでは公的保険ではカバーしきれませんので、民間保険を利用するのがよいと考えます。
いらないんじゃないか?と思われる保険一覧
a. 貯蓄型保険
▶契約した時点で元本割れしてるから
▶返ってくる金額が少額すぎるから
▶資金拘束が長過ぎる
▶中身が「掛け捨て生命保険」+「ぼったくり投資信託」だから
保険は保険。貯蓄は貯蓄。投資は投資。
混ぜちゃだめです。
なぜ、生命保険の各会社は芸能人を広告宣伝に使ったり、オフィスが都心にあって立派なのか?、、、それは誰が払っているお金で運用されているのか??
b. 医療保険
▶公的保険+貯金で対策するのが一番コスパがいいから
▶どうしても不安+最低限の貯金がない。だったら貯まるまで入っておくのはあり。
▶平均的な生活水準の家庭なら、公的保険の給付で十分耐えられる
c. がん保険
▶公的保険+貯金で対策するのが一番コスパがいいから
▶がんのリスクが高いのは、おじいちゃんおばあちゃん世代になってから
がんには適度な運動で備えましょう。
例えば、運動している人は大腸がんのリスクがほぼ0になります。
d. 個人年金保険
▶中身がぼったくりの投資信託だから
▶保険と投資を一緒にしてはだめ
▶個人年金保険は超低利回り
▶節税と高利回りを謳って勧めて来る人がいたら逃げてください
毎月の掛金が15,000円、支払期間20年、支払総額360万円で、受け取りを30年後にしたら460万円返ってきました。
この時の返戻率は127%でしたが、この返戻率は高いか低いか?
答え:低い!
え、なんで?
127%だよ?!
上記の例では、年利で計算すると1.22%なんです。
投資の年利は4〜6%が現実的と言われていますが、これは手数料を引かれているわけですね。
e. ドル建て保険
▶概念は貯蓄型の保険と全く一緒だから
▶保険は保険、投資は投資で
f. 養老保険
▶概念は貯蓄型の保険と全く一緒だから
▶保険は保険、投資は投資で
g. 学資保険
▶貯金としてみると「中途半端」
▶保険としてみると「中途半端」
▶投資としてみると「中途半端」
▶つみたてNISAにしよう
h. 所得保障型保険(就業不能保険)+収入保障保険
▶公的保険で対応できるケースが殆どだから
▶公的保険でカバーできない生活水準の場合は、加入検討ではなく生活水準をまず見直そう
※自営業者は課題も多いものの、検討の余地はあり
i. 共済保険
▶掛け捨て専門の生命保険という感じ
▶保険料は安いが、保障も薄い
▶共済保険だからいい、ではなく、上記生命保険と同じように「必要かどうか」で考える
いま解約すると、お金が満額返ってこない ← 解約でOK!
貯蓄型(保険+投資信託)の保険に加入していると、支払期間が終わるまでは低い返戻率(元本割れ)に設定されていて、支払期間が完了後から徐々に返戻率が上がっていく、というケースとなります。
解約するともったいないような気がするよ。
それでも解約した方がいい理由は次のとおりです。
- 契約した時点で元本割れしてる = 契約した時点で損してる
- 資金拘束が長すぎる = いざ貯金が必要な時に元本割れしてる
- 資金拘束後の割には年利が低すぎる = 自分で投資した方がいい
《結論》機会損失になっているから、「高い勉強代だったな」と思って損切りしよう。
火災+地震保険を見直そう▶節約効果1,000円/月
火災保険は必須です。(万一起きたら生活が破綻するリスクのため)
ただし同じ条件でも割高の会社に入っているケースもあるので、見積もり一括サイトでシミュレーションしてみましょう。
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ちなみに地震保険は必要なの?
ほとんどの人はいらないと思うよ。
地震保険の目的は「被災した人々の生活の安定に貢献すること」
つまり、立て直すためのお金を支給する保険ではない!ということです。
また、補償される金額もその時点での価値「時価額」から25%とか、50%となります。
建物の時価額は時間経過とともに値下がりします。
それに全損になるケース自体が、今の建物でどれくらいあるのか?
東日本大震災でも7割の方が満額出ていないともありますから、地震保険に加入しているのであれば、コスパがあまり良いとは言えないので、解約でもよいかと思います。
もし必要かな、とあえて言うのなら新築購入5年目くらいまでの期間です。
自動車保険を見直そう▶節約効果2,000円/月
自動車保険も必須と言えます。
万が一起きてしまったら生活が破綻するリスクがあります。
自分のためというよりも、相手の為に加入しておきましょう。
対人・対物無制限がベースとなると思います。
ただし、車両保険自体はあまりにもコスパが悪いし、万が一起きてしまっても生活は破綻しませんから不要です。
これも自動車保険見積もり一括サイトでシミュレーションして、同条件で最安があれば(今よりも安いのであれば)、そちらに乗り換えましょう。
まとめ
以上、貯める力5選の解説でした。
かなりボリュームのある内容だったので、もし一回で分からない部分があれば、何回か読み返して頂くか、メッセージ下さいm(_ _)m
- 5,000円/月 ▶ スマホを格安SIMに変えよう
- 1,500円/月 ▶ 電力会社を乗り換えよう
- 10,000円/月 ▶ 必要の無い保険は解約しよう
- 1,000円/月 ▶ 火災+地震保険を見直そう
- 2,000円/月 ▶ 自動車保険を見直そう
実践すると毎月1.5〜2万円の節約ができます。
今回の情報は「お金の大学」という書籍を参考に作成しています。
開業(個人事業主)していくにも金融リテラシーの向上は必須科目です。
気軽にKindleでも読めますから、ぜひ一度ご一読していただくことをおすすめします。
↓100万部突破!令和で一番売れてる「お金の勉強」本↓
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月額980円で殆どの書籍が読み放題になったり、書籍よりも安く購入できたりします。
効率よく、生活満足度を下げずに貯めていきましょう^_^