この記事をご覧になっているということは、営業活動を日々頑張っておられ、少し疲れてしまった方だと思います。^_^
本当にお疲れさまです。
僕は、日々頑張っているあなたをスゴイと思います^_^
でも、今日は少しだけでいいので休んでくださいね。
さて、営業活動を続けていると色々な方に出会うと思います。
- ニコニコ笑顔で好意的な人(でも紹介はくれない)
- 明らかに営業イヤですな態度をぶつけてくる人
- 事務的に手早く終わらせてくる人
- 名刺を切らしている戦法で関係作りたくなオーラ前回の人
- 居留守を使う人
ケアマネジャーという職業特性上、ケアマネジャー発信で仕事を割り振っていくためどうしても営業が集中します。
何度も何度も営業に来られると、ケアマネジャーだってうんざりすることもあります。
僕自身も、会社に営業の電話が集中すると事務的にお断りします。
相手の売り込んでくる時間に付き合うほど暇でもありません。
でも、営業マンは、営業をしないと仕事が貰えないから、自分を鼓舞して営業を続けるんです。
だから、営業という業務は、、、疲れます!
疲れるね!
疲れるんだ!
営業において100%の力は出し続けられない
僕は当時、1日20件を目標にケアマネ事務所に飛び込み営業をしていましたが、次のような問題が発生しました。
- 日によって営業件数にムラが出てしまう
ある日は20件
またある日は3件、、、
この原因は自身の精神状況にありました。
気合いが入っている時は怖いものなしでずっと営業できますが、疲労感があったり精神的に弱気になっていると営業に行きたくなくなるのです^^;
つまり、、、
100%の力は出し続けられない
という事実が分かりました。
しょちょーは、朝イチで「営業行ってきます!」と言いながらファミマで2時間立ち読みし、3時間イートインスペースでネットサーフィンしていたことがあります。
サボり時間・逃げる時間を予め作っておく
当時は1日20件。1ヶ月400件として、獲得患者数を25件として目標を立てていました。
でも、実際の平均値は1日8件程度、1ヶ月160件程度、獲得患者数は8~13件だったと思います。
そこで、3つの工夫をしました。
- 目標営業件数下げる
1日10件。1ヶ月200件の目標に切り替える。
これで、約3時間の時間捻出ができました。
- 目標数を減らしたことで生まれた時間をサボり時間として設定する
昼休憩とは別に、2時間の空き時間を確保
- 獲得患者数の目標は変えない
1件あたりの営業成果が高まるアイデアを考える時間を1時間確保
昼休憩とは別に2時間もサボり時間確保したの?!
追い込まれていた時はこれくらい必要だったんだ。。。
それに、心のどこかで「僕は営業マンではない、治療家だ!」という気持ちがあったんだと思う。
目標営業件数下げる
これを、次のとおりにしました。
- 1日10件
- 1ヶ月200件
結果として次の2つができました。
- 結果①:3時間の時間捻出
- 結果②:目標件数達成
目標数が今までよりも少ない分、心理的ハードルも低くなりました。
結果的には今までの160件を超えて、目標通り200件の営業件数が概ね継続して達成できました。
目標数を減らしたことで生まれた時間を休憩として設定する
2時間、休憩していいと勝手に自分で決めました。
(会社には内緒でしたが、、笑)
最初のうちは2時間フルで休憩するのですが、不思議なことに徐々に休憩時間が短くなります。
休憩しているつもりが、次のようなことに取り組んでいました。
- 次の営業戦略を考えている
- 新しい資料を作成している
これは、余裕が生まれたからです。
サボる時間、逃げる時間があることで、精神的ストレスを緩和することに成功していました。
この作戦は今でも使っています。
さすがに2時間はとっていませんが、1時間はサボり時間として意図的に設定しています。
獲得患者数の目標は変えない
ここは重要です。
ここは変えてはいけないんですね。
なぜなら、目標件数を下げることは「会社への利益を生み出しません」と公言しているようなものだからです。
お勤めの方であれば、売上も、上司・代表からの信頼も下がります。
個人事業主の方であれば、自社売上の低迷に直結します。
だから、目標営業件数は下げたとしても、患者獲得数が維持・向上できるアイデアを考えるんです。
なので1件あたりの営業成果が高まるアイデアを考える時間を1時間確保しました。
これが結果的に次のような作戦へと繋がりました。
- ケアマネジャー向け勉強会の開催
- ヘルパー向け勉強会の開催
- 治療体験会の実施
- 身体評価体験会の実施
- 介護職種との共同勉強会の開催
- 疾患別治療方法の資料配布
- ニュースレター配布
これらを思いつき、実行したことで平均獲得数も向上し、月間30件近い患者獲得に至ったことがあります。
この経験は今でも自信になっています。
質を向上させるためのアイデアを考える時間を作ってみましょう。
まとめ
現在、営業活動で疲れてしまっている方はサボる時間・逃げる時間を作ってみましょう。
3つ、工夫があります。
- 目標営業件数下げる
時間を捻出しよう。
- 目標数を減らしたことで生まれた時間をサボり時間として設定する
昼休憩とは別に、空き時間を確保しよう
- 獲得患者数の目標は変えない
1件あたりの営業成果が高まるアイデアを考える時間を確保しよう
今回は以上です^_^
この情報が皆さんのお力になれば嬉しいです。
日々の営業、一緒に頑張っていきましょう!