こんにちは、しょちょーです。
現在3歳になる娘がいます。
娘と接していく中でふと気付かされる瞬間があるので、今日はそんな感じの話をしたいと思います。
お子さんがいる方はみんな分かると思うのですが、娘・息子から学ぶことって本当に多いですよね^^;
一生懸命に話す娘と、目線を合わせて一言一句聞く姿勢
言葉も段々と覚えてきて、先日はこんな話をしてくれました。
しょちょー娘「お空には宇宙があって、宇宙には忘れ物があるんだよ?」
しょちょー「忘れ物ってなに?」
しょちょー娘「ご飯がぴゅーっと行って、忘れちゃうだよ」
しょちょー「素敵な話だ^^;」
話の意味は全く分かりませんでした。
でも、娘自身には大事な話で、意味のある話だったのだと思います。
急に話しだしたので目線を合わせて、頷きながら話を聞きました。
僕自身はうまく返答できませんでしたが、娘は話を聞いてくれたことに満足したのかニッと笑って妻の方に走っていきました。
社内外の人間関係も真正面から話をする・聞くで良いと思う
子どもの脳はまだまだ未熟なので「欲」に関しては素直に表現します。
じゃあ大人になったらその「欲」は無くなるのかといえばそうではなく、理性的な部分で隠されるか・表現方法が社会性のあるものに変化します。
ある意味では、子どもも大人も同じだと思います。
だから大人になったとしても誰かに話しをしっかり聞いてもらったら「欲」が満たされて満足するわけです。
より高度なコミュニケーションになったとしても原始的な、根本的な部分は変わらないのだと思います。
もし家庭内でうまくいかないことがあれば、まず相手の話を目を見て聞いて、意見が食い違ったとしても全て一回受け止める。
このような姿勢を示すだけで円満な環境になっていく気がします。
それは仕事での人間関係も同様です。
社長でも上司でも同僚でも部下でも、その組織内での人間関係を改善したり更によいものにしていくには「真正面から聞く」ということが必要だと思います。
案外不平不満があったとしても、それだけで満足する人もいます。
全ての行動には意味があるから無闇に評価や否定をしないほうがいい
娘は、評価を求めません。
- 「えらいね〜」
- 「いい子だね〜」
という言葉は評価にあたります。
娘を見ていて気づいたことは、上記の評価は言わなくても満足しているということです。
話について目を見てしっかりと聞くだけでOK。
娘が感じていることや、話していることを「◯◯ということなんだね」「◯◯したかったんだね」と最後に付け加えるだけです。
それだけでも娘は嬉しそうにしています。
つい先日、娘が絨毯をクレヨンで汚した時、ふと怒りそうになってしまいましたが、
「どうしたの、何かしたかったの?」と話を聞くと、
「お母さんにスイカを書いて、食べてもらいたかったの」
と言いました。
それで、夢中になってしまって画用紙以外のところにもクレヨンがついてしまったわけです。
娘の行動理由は、母にスイカを作って食べさせたかった。
というものです。
優しいなぁ、、、と思いました笑
ただ、クレヨンを使う場所や環境がリスクのある場所だった、というだけです。
社員のとる行動内容にもちゃんと理由がある
大人になった我々にも行動をする際には理由が必ずあります。
会社の売上に貢献する行動もあれば、効果的ではない(と思われる)行動もあります。
しかしこのとき、後者について最初から否定してはいけません。
なぜその行動をしたのか?
まずそこからです。
怒らず、冷静に、話しやすい雰囲気で聞いたほうがいいです。
恐らく、その人なりに会社のことを思ってとってくれた行動のはずです。
やり方が効果的ではないけど気持ちの部分は「善」なんですね。
ここを切り分けてしっかりと見ていかないといけません。
「まず話をしっかり聞く」
ここからですね^_^
今日は以上です。
それではまた!