こんにちは、しょちょーです^_^
今日のテーマは、**訪問マッサージや鍼灸の「同意書発行」**について。
「新規の同意書をお願いするときって、病院に挨拶に行かなきゃいけないの?」
「患者さんの受診に付き添って説明したほうがいいの?」
という質問をよくいただくので、しょちょーなりの結論をお話しします。
■ 結論:挨拶まわりは…基本しません!
私は東京23区と多摩エリアの両方で活動してきましたが、
同意書取得のためだけに病院に挨拶に行ったことは、ほぼありません。
ほとんどすべて 郵送だけ で完結していました。
ただし――
「同意書の原本だけ送る」ようなことは絶対にしません。
■ ドクターが迷わない “依頼状” がめちゃくちゃ大事
しょちょーは同意書を送るとき、A4一枚にびっしり記載した依頼状 をつけています。
内容としては、
- なぜこの患者さんにマッサージ・鍼灸介入を検討したのか
- 誰から依頼されたのか
- 主訴(痛み・筋力低下・関節可動域など)
- 日常生活で困っている点
- 介入した場合の見通し・期待できる変化
- どんな施術を想定しているか
など、同意書の判断材料になる情報をしっかり書きます。
ドクターからすれば、
「急に同意書だけ送られてきても、何をどう判断すればいいのか分からない」
のは当たり前です。
だからこそ、
“なぜ発行をお願いしたいのか”
“どの症状に対してどう介入しようとしているのか”
を明確に伝えることが非常に重要です。
■ 初めての病院なら、電話のひとことだけ添える時もある
丁寧にやりたい場合は、「◯◯さんのことで書類をお送りしますので、ご確認いただけると助かります」
と電話で軽く伝えることもあります。
ただし、別になくても問題なく回ることの方がほとんどです。
あくまで“気持ちの問題”くらいでOK。
■ たまに変な病院もある(年1回レベル)
体感として200件に1件くらい、
- 「うちは挨拶に来ないと同意書は発行しない」
- 「ドクターの基準が“医学的な必要性”ではなく“挨拶に来たかどうか”」
みたいなところがあります。
これははっきり言って まともじゃない です。
そんな時は患者さんに「別の病院をおすすめします」と普通に伝えています。
■ 基本方針:まずは郵送で完結させる
地域差は多少あると思うものの、しょちょーの実践では、
- 効率重視
- 患者さんにも時間的負担をかけない
- ドクターには必要情報だけ正確に届ける
という理由から、
郵送のみで完結する設計がベストだと感じています。
挨拶しなきゃ成り立たない仕組みなんて、どう考えても現場の生産性が下がります。
独立して4年ほど経ちますが、挨拶で伺ったのは1回だけです。
■ まとめ:大事なのは「丁寧な依頼状」と「症状の整合性」
同意書に書かれる項目は、
- 主訴(痛み・しびれなど)
- 筋力低下
- 関節拘縮
- 可動域制限
などが中心なので、
無料体験のときも必ずこの観点で評価します。
鍼灸の場合は**疼痛**の考え方ともリンクしますね。
■ 最後に
同意書取得は、訪問マッサージや鍼灸の入口のひとつです。
「挨拶しに行かないと発行されないのでは…」と不安を持つ方も多いですが、大事なのは “丁寧な情報提供” と “医学的に妥当な依頼” だけです。
無駄な労力を使わず、正しく、効率よく、誠実に。
これが長く続く事業のコツだと思います。
今日も一歩ずつ、前へ進みましょう^_^




