経営アレコレ

【第113回】個人事業主の頃と、法人化してから変わったこと

こんにちは。
しょちょーです(^^)

今日はちょっと雑談寄りのテーマです。

個人事業主の頃と、法人化してから何が変わったのか。

このあたりを、しょちょー自身の体験ベースでゆるっとお話ししてみようと思います。

もともとしょちょーは、個人事業主としてスタートしました。

最初は出張専門で登録して始めたんですよね。

ただ、そのあと人を増やそうと思った時に、出張専門の形だと施術者を増やしにくい場面が出てきました。

結果として、施術所登録をし直す流れになったんですが、これは正直、最初から施術所登録にしておけばよかったな…とは思っています(^_^;)

この話はまた別の機会にするとして、今回は「個人事業主」と「法人化後」の違いについて書いていきます。

法人化を考え始めたきっかけ

開業した当初は、正直そこまで法人化を考えていませんでした。

開業届を出して、まずは自分でやっていこう。

そんな感じで始まっています。

法人化って、よく「年間の利益が800万円を超えたら検討」みたいな話を聞くと思います。

もちろん、そういう目安はひとつあると思います。

ただ、実際にやってみると、単純に金額だけで決める話でもないなと今は感じています。

どういうふうに経費を使うのか。

人件費をどう設計していくのか。

今後、どういう組織にしていきたいのか。

そのあたりでかなり変わってきます。

なので、法人化って「数字がここを超えたから自動的にそうする」というより、自分の事業を今後どうしたいのかで判断するものなんだろうなと思います。

しょちょーが法人化を決めた一番大きな理由

しょちょーの場合、法人化を決めた一番大きな理由は、人の問題でした。

当時、うちに来てくれていたメンバーは全員業務委託だったんですが、実際の動き方としては、かなり社員に近い立ち回りが増えていたんですよね。

関係性もかなり近かったですし、チームとして動く場面も多かったです。

そう考えた時に、実態としてこれは本当に業務委託なのか?

というのは、かなり強く思っていました。

さらに、業務委託って一見すると報酬が高く見えやすいんですが、社会保険や税金のことまで含めて考えると、最終的に手元に残るお金がそこまで大きく変わらないこともあります。

場合によっては、「思ったほど差がないな」ということも普通にあると思っています。

そのうえで、社会保障が薄い状態のまま年齢を重ねていくのは、やっぱり不安も大きいです。

もちろん、それぞれが自分で考えるべき部分もあります。

ただ、しょちょー自身は、これから先の時代を見た時に、一人ひとりが完全に自己責任で戦っていくには、なかなか厳しい世の中になっていくんじゃないかと感じたんですよね。

しかも在宅ケアの仕事って、多職種連携がとても大事です。

外との連携を大切にするなら、まず社内がチームとしてまとまっていないと難しい。

社内の連携が弱いままで、「多職種連携を大事にしています」と言っても、やっぱり土台が弱くなってしまいます。

だからこそ、みんなを守るという意味でも。

世の中の流れに合わせるという意味でも。

チームとして強くなっていくという意味でも。

法人化して、業務委託だったメンバーを雇用契約に切り替える判断をしました。

もちろん、一人ひとりに話をして、納得してもらったうえで進めています。

会社として支払うコストは当然増えましたし、正直大変だなと思う場面もあります。

でも今振り返ると、あのタイミングで変えて本当によかったと思っています。

法人化してまず増えたもの

法人化してまず増えたもの。

それは、ルールづくりと専門家とのやり取りです。

個人事業主の頃は、比較的自分の判断でスピーディーに動けることが多いです。

でも法人になると、そうはいきません。

就業規則。雇用契約。社会保険。労務管理。

こういった部分を、ちゃんと整えていかないといけなくなります。

つまり、社労士さんとのやり取りがかなり増えます。

これは本当に増えます(^_^;)

ただ、ここは面倒だから後回しにしていい部分ではないんですよね。

社員を守るためにも必要ですし、経営者自身を守るためにも必要です。

とりあえず雛形の就業規則で回す、という考え方もあるとは思います。

でも、将来のことまで見据えるなら、会社に合ったルールを少しずつでも整備していくことが大事だと思います。

社労士さんや税理士さんは「人柄」だけで選ばない方がいい

ここも法人化してから強く感じたことです。

しょちょーがお付き合いしてきた中では、どうしてもレスポンスの速さとか、相性の問題って出てきます。

もちろん、みんな忙しいですし、専門家の先生方に助けてもらっている部分はすごく大きいです。

でも、だからこそなおさら、ビジネスパートナーとして相性を見ることは大事だなと思っています。

人としていい人、感じがいい人。これらの要素はもちろん大切です。

ただ、法人として動いていく以上、それだけでは足りないこともあります。

レスポンスの速さや説明のわかりやすさ。こちらの事業フェーズに合っているか。その専門家の得意分野が、今の自分たちに合っているか。

このあたりは、情だけで判断しない方がいいなと思いました。

フェーズが変われば、必要なパートナーも変わることがあります。

だからこそ、「お世話になっているから」だけで固定しすぎないことも大事だと思っています。

法人化してから、経営をよりビジネスとして見るようになった

個人事業主の頃は、良くも悪くも「自分が頑張れば何とかなる」と思いやすいです。

判断基準も、自分の気持ちや人間関係が強く反映されやすいと思います。

でも法人化して、社員がいて、守るものが増えてくると、そういうわけにもいかなくなります。

感情だけでは決められないことが増えるんですよね。

しょちょー自身、個人事業の頃はかなり人情寄りで考えることも多かったです。

でも法人化してからは、経営を守るために、よりビジネスとして考える場面が増えました。

シビアになった、というより、責任の範囲が広がった感じです。

自分だけの問題ではなくなるので、見る視点が変わるんですよね。

経営理念の大切さを、法人化してからより強く感じた

これもすごく大きかったです。

チームになっていくと、何を大事にするのか。

何がこの会社にとっての正解なのか。

その基準を示していかないと、だんだんバラバラになっていきます。

世の中って、単純に白黒つけられないことが多いです。

ある人にとっての正解が、別の人にとっては正解じゃないことも普通にあります。

時代や立場が変われば、見え方も変わります。

だからこそ、少なくとも会社の中では、**「うちとしてはこう考える」**という軸が必要なんですよね。

それが経営理念なんだと思っています。

しょちょーの会社で言えば、「子どもたちが憧れる仕事をしよう」という話をしています。

その基準に照らして、今の行動はどうなのか。

その仕事ぶりは、胸を張れるものなのか。

そういう話ができるようになります。

他の会社には他の会社の正解があります。

しょちょーの会社の正解が、他社の正解と同じとは限りません。

でも、だからこそ、自分たちの会社の基準を言葉にしておくことが大事なんですよね。

法人化すると付き合う人が増える。そして費用も増える

ここはかなりリアルな話です(笑)

法人化すると、付き合う人が本当に増えます。

・税理士
・社労士
・司法書士

場合によっては行政書士さんや金融機関の担当者さんなども増えてきます。

人との接点が増える分、当然ですが支払いも増えます。

顧問料もそうですし、設立時の手続き費用もあります。

印鑑を用意したり、書類を整えたり、細かいところでも地味にお金がかかります。

このあたりは、思った以上にお金がかかると思っておいた方がいいです。

派手な投資ではないんですけど、体裁を整えるための費用ってじわじわ効いてきます(^_^;)

資金調達や採用面で、法人の方が有利だと感じる場面もあった

これは絶対と言い切るつもりはないですが、、

ただ、しょちょーの感覚としては、法人化してからの方が、資金調達や採用の面で少し追い風を感じる場面はありました。

まず融資。

やっぱり株式会社という形の方が、対外的な信用を得やすい場面はあるのかなと感じました。

もちろん中身が大事なのは大前提です。

ただ、入口の印象という意味では、個人事業より見られ方が変わることはあると思います。

そして採用。

ここはかなり大きいです。

社員として雇う場合、社会保険が整っていることを重視する方はやっぱり多いです。

特に家庭がある方や、お子さんがいる方。

働き方の安定を大事にしたい方にとっては、その安心感はかなり大きいんだろうなと思います。

実際に、そこを基準に会社を見ている方もいました。

そう考えると、ちゃんと整えていること自体が採用上の強みになるんですよね。

人との距離感も少し変わった

法人化してから、社員から「代表」と呼ばれることが増えました。

これ、なんだか不思議な感覚なんですよね。

今まではもっと近い距離感で接していたのに、呼ばれ方ひとつで、少しだけ空気が変わる瞬間があります。

もちろん、それが必要な場面もあります。

立場が明確になることで、組織として動きやすくなることもあります。

ただ一方で、少し距離ができたように感じることもあります。

これはメリットでもあり、デメリットでもあるなと思います。

だからこそ、仕組みやコミュニケーションの取り方で調整していくしかないんだろうなと感じています。

役職がついても、必要以上に壁を作らないこと。

でも、立場の責任はちゃんと持つこと。

このバランスは、今でも大事にしたい部分です。

法人化は「節税になるから」で決めすぎない方がいい

最後にここは強く書いておきたいです。

法人化を考える時、どうしても税金面の話は出てきます。

もちろん大事です。

節税効果があるケースもあります。

でも、しょちょーはそこだけで決めない方がいいと思っています。

法人化すると、役員報酬を決めたり、社会保険の手続きが出てきたり、会計や労務の管理も一段階重くなります。

つまり、お金の損得だけじゃなくて、時間コストや手間のコストも増えます。

なので、単純に「税金が安くなりそうだから」という一点だけで決めてしまうと、あとで思っていたのと違う…となることもあるかもしれません。

なぜ法人化したいのか。

法人化して、どんな組織にしたいのか。

誰を守りたくて、何を実現したいのか。

このあたりが見えていると、法人化はかなり意味のある一歩になると思います。

まとめ

個人事業主の頃と、法人化してからで変わったことはたくさんあります。

手続きも増えます。

付き合う人も増えます。

支払うお金も増えます。

考えることも、責任の重さも変わります。

でもその一方で、チームとしての形が整ってきたり、守れるものが増えたり、採用や信用の面でプラスに働いたり。

法人化したからこそ見えた景色も、しょちょーの中ではかなりありました。

法人化は、単なる節税テクニックではなく、「これからどんな事業にしていきたいのか」を形にしていくための選択肢のひとつ。

しょちょーは今、そんなふうに感じています。

これから法人化を考えている方もいると思いますし、まだそこまでは考えていない方もいると思います。

ただ、今すぐするかどうかは別として、こういう違いを知っておくだけでも、あとでかなり役に立つはずです(^^)

少しでも参考になったら嬉しいです。

今日も一歩ずつ、前へ進みましょう!

皆さんの挑戦と活躍を心から願っています^_^


無料!超速!絶大な高品質!たった3分で施術報告書が完成【話すだけ報告書】

紹介記事はこちら

施術報告書は、現場にとって毎月必ず発生する業務で、決して少なくない業務負荷がかかります。

だからこそ、作成時間が短くなること、内容を整理しやすくなることの効果は、現場にとってとても大きなものになります。

しかも、話すだけ報告書は単なる時短だけではなく、

報告書の質、情報共有の質、現場の余裕まで、絶大な変化をもたらしてくれる可能性があります。

しょちょー

しょちょーの会社も即導入しました。
時間短縮と、社員全員の品質担保のインパクトがとにかくすごいです。

合うかどうかは、実際に1件作ってみるのが一番早いです。

無料で試せる今のうちに、まずは体験してみてください。

無料会員登録はこちら

友だち追加

運営をラクにしたい方へ|コスパ重視のレセコンならスポットログ(特典あり)

訪問鍼灸マッサージの開業初期は、とにかく「コスパ」「サポート」で選ぶのが一番です。

個人的には

患者数200名くらいまでなら、スポットログ一択

でいいと思っています。

理由はシンプルで

・業界最安水準
・スマホ対応
・操作がとにかく簡単
・監修は訪問鍼灸マッサージ師
・サポート対応者も訪問鍼灸マッサージ経験者

実際に事業をやっている人たちが関わっているレセプトアプリって本当に少ないんですよね。

安さだけで選ぶと時間を失うケースも多いです。

その点、スポットログはコストとパフォーマンスのバランスがかなり良いと感じています。

リンクを貼っておくので、まずは「情報を知るだけ」でもOKです。少しでも興味がある方は一度資料請求をしてみましょう^_^👇

▶ コスパ最強のレセプトアプリ【スポットログ】

なお、しょちょーの営業ノウハウを資料として提供させていただきました。
ホームページ内、下部にサポートコンテンツがあるので、そこからご請求してみてください(無料です!)


書類づくりで止まらないために|25種の実務テンプレート

開業や運営で意外と時間を取られるのが「書類づくり」です。

一つひとつ考えて作ると内容を考えるだけでも、平気で数十時間かかります。

もちろん一から作るのが好きな方は、それでもいいと思います。

ただ

早く前に進みたい方
本業に時間を使いたい方

には、テンプレを使う選択肢もアリだと思っています。

今日こそ独立開業だぞ☆ブログのホームページ内には訪問鍼灸マッサージ運営に必要な書類ほぼ全部をまとめたテンプレート一覧ページがあります。

25種類の実務テンプレを15,000円で一括購入できます。

実際にしょちょーの会社で「使っている」「使っていた」書類をベースにしています。

全部まとめて購入もできますし一部だけ購入することも可能です。

気になる方はぜひ一度、のぞいてみてくださいね👇

▶ 訪問鍼灸マッサージ運営・実務テンプレート一覧


最後に

このブログでは、全国の訪問鍼灸マッサージ師さんたちの活動を応援しています😊

今日も一緒に学んで、一緒により良い未来へ進んでいきましょう!

ABOUT ME
しょちょー
20代の頃から10年以上現場と管理職を経験し、あはきの訪問業務設立から店舗展開まで行った後、独立開業をしました。 2019年に慢性骨髄性白血病という病気にかかり「あ、命ないぞ」と思った時に、 《自分も、家族も、仲間も大切にする=豊かに生きる》 を目指すのが後悔しない生き方だと気づき、今は割と自由に活動してます。 このサイトは、「収入UPしたい」「独立したい」「独立してるけどもっと安定したい」と思ってる方を応援するために作りました。 独立開業仲間、募集してます^_^ 今もサイト充実させようと活動中なので、◯◯が知りたい!があったらメッセージくださいm(_ _)m 皆さんのチカラになれれば嬉しいです。