こんにちは、しょちょーです。
今日は「ケアマネさんへの挨拶まわりで、ちょっと嫌な対応をされたけど、全然気にしなくて大丈夫」というテーマで話をしていきます。
■ 挨拶まわりって、王道だけど難しい
ケアマネさんへの挨拶まわり。
これは訪問業界ではもう“王道中の王道”です。
誰もが通る道であり、僕も開業してからずっと大事にしている活動のひとつです。
でも、やり始めてすぐに気づくと思うんですが、
「なんか冷たいな…」「今、怒ってる?💦」みたいな対応をされることが、意外とあるんですよね。
笑顔で丁寧に挨拶しても、返ってくるのは無表情とか、そっけない一言。
最初は心が折れそうになります。僕も何度もそういう経験をしてきました。
けれど、結論から言うと――
全然気にしなくていいです。
むしろ、そういう場面を乗り越えた人ほど、強くなれます。
今日はその理由と考え方を、じっくり話していきますね。
■ いろんなケアマネさんがいる、それが現実
まず一番に伝えたいのは、「ケアマネさんも人それぞれ」ってことです。
僕もこれまで、恐らく累計では数千件とまわってきましたが、本当に多種多様です。
たとえば、すごく丁寧で親身に話を聞いてくれる方もいれば、「今は忙しいのよ」ってピシャッと切る人もいる。
しょちょーの経験の中で、この人は絶対にケアマネ業を続けていてはダメだろう、と思うケアマネさんもいました。
「え、それ言っていいの⁉」っていうような暴言を吐くケアマネさんです。
【Nケアマネさんの例】
昔、ある利用者さんの目の前で、そのNケアマネさんが「この利用者さんは嘘つきだから、何も信じなくていいですよ」と言ったことがありました。
僕は衝撃を受けました。
ご本人は軽い認知症はあるけど、しっかり会話できる方だったので、“本人の前でそんなことを言う?”と、信じられませんでした。
それでも、そのご家族は「他に頼れる人がいないから…」と、そのまま同じケアマネさんにお願いし続けていました。(もっと他に適切なケアマネさんいっぱいいるのに!)
僕はその時、「いろんな人がいる」という現実を、心から実感しました。
■ 自然災害みたいなもんです(笑)
上記のNケアマネさんの続きです笑
昔、そのNケアマネさんに必要な連絡事項があったため、月初の2日とか3日に電話したら「忙しい時に電話かけてくんな、バカヤロー!」と怒鳴られたことがあります。
そのあと1週間してから「あなたは社会人失格だ」と30分説教されました(笑)
もうね、こういうのは自然災害みたいなものです。
自分の責任ではない。たまたま遭遇しただけ。そう思うしかありません。
「世の中には、いろんな考え方の人がいるなぁ」くらいの気持ちで受け止めるのが一番です。
こっちがどう頑張っても、変わらない人もいます。それなら、気にする時間がもったいない。今後は出会わないようにすればいい。それだけなんです。
■ 忙しさ・タイミングも要因のひとつ
もう一つ、実際に多いのが「タイミングが悪かった」パターンです。
たとえばケアマネさんも、あと5分で外出しないといけないとき。
社内でトラブルがあった直後。
あるいは風邪明けで体調が万全じゃないとき。
そんなときに、たまたま挨拶に行ってしまったら、、、?
どんなに良い人でも、対応がそっけなくなるのは当たり前ですよね。
自分だって、そんな日に突然営業が来たら、ちょっと面倒に感じると思います。
つまり、「嫌な対応=性格が悪い」ではなくて、たまたま忙しかった・疲れていただけというケースも多いんです。
そう思うと、少し気持ちが楽になりますよね。
■ 態度は冷たくても、話は聞いてくれている
そして面白いのが、「冷たい対応の人ほど、後から紹介してくれることがある」んです。
これ、本当によくあります。
最初はそっけなかったのに、半年後に「あの時の方を紹介したいんですけど」と電話がかかってくる。
あの瞬間は無視されたように感じても、実はちゃんと話を聞いてくれていた――というパターン、意外と多いです。
だから、「態度=結果」ではないんですよね。
一瞬の反応だけで判断せず、「今日はちょっとタイミングが悪かっただけ」と思っておけば、それで十分。
■ 自分を省みることも忘れずに
とはいえ、注意点もあります。
中には、こちらの態度や話し方が原因で相手を不快にさせている場合もあります。
たとえば、
- 表情が硬くて怖く見える
- 話が長すぎて要点が伝わらない
- 相手の時間を奪ってしまう
- 個人情報に踏み込みすぎてしまう
こういった点は、自分でも気をつけたいところです。
話の目的を明確にして、渡す資料やチラシも準備しておく。
「ここまで伝えられたらOK」というゴールを事前に決めておくと、ブレません。
たとえば、
「このチラシの特徴だけ伝えられたらOK」
「笑顔で資料を渡せたらOK」
それだけでもう、十分合格点です。
相手の反応はコントロールできませんが、自分の行動はいつでもコントロールできます。
「今日やるべきことはやれた」――
そう思えれば、それでいいんです。
■ 挨拶まわりは“経験値を積む時間”
営業も現場も、結局は人と人との関わりです。日によって調子も違うし、反応も変わります。
でも、いろんな人と会うことでしか見えない世界がある。そう思うと、一件一件がすべて“経験”なんです。
僕らはプロの営業マンじゃありませんよね。だけど、自分たちのサービスの価値を、自分の言葉でまっすぐ伝えられるのは、僕らにしかできないことです。
相手がどう反応するかより、「自分がどう在るか」を大切にしていきましょう。
笑顔で、堂々と、誠実にお伺いする。それが一番信頼を生みます。
■ 最後に
もし嫌な対応をされたとしても、それは「たまたまの出来事」です。
気にせず、次へ行きましょう。やり続けた人にしか見えない景色が、必ずあります。
今日も一歩ずつ、前へ進みましょう!
皆さんの挑戦と活躍を、心から願っています^_^




