こんにちは、しょちょーです。
今日は次の方に向けての情報発信です。
- 治療成果を今まで以上に出せるよう成長したい
- これから独立開業を視野に活動する
- 経営者として社員たちを成長させたい
このように考えている方でしたら「営業活動」をおすすめします。
営業活動はみなさんニガテ意識があると思います。
できることなら避けたいと。
でもですね、
- 治療成果を出している人
- 経営者で成功している人
この方達は例外なく「営業」ができるのです。
厳密に言うと、「営業成果を出せる」ということです。
苦手だなぁ、、と思いながらも営業成果はきっちり出す。
営業をまだしたことがない、営業活動に(成果を出せる)自信がない、という方は営業しましょう!
経営者の方で「営業をしたことがない」という人はいない
経営者は(一人先生でも、複数名以上の先生方と活動されている先生でも)絶対に営業をしたことがあります。
そして営業から多くのことを学び、経営に活かしています。
- どの時間に営業するべきか
- 服装はなにが適切か
- 表情はどう見せたらよいか
- 信頼を寄せられる身振り手振りはどのようなものか
- 声のトーンはどの程度か
- 会話になっているのか
- 資料は持っていったほうがいいのか
- 相手は何を求めているのか
- 相手の心を掴んだ瞬間は何で判断するか
例えばですが、このようなことは全て営業で学べます。
「技術があれば開業できる」と考えている先生がいるのですが、これは半分正解です。
正しくは「技術があれば治療ができる。営業ができれば顧客獲得により経営(=開業)ができる」です。
開業するということは、経営をするということです。
そして、経営には絶対に顧客(患者)が必要です。
顧客(患者)を集める方法を知らなかったり、できないのでは経営はできません。
だから経営者の方は必ず営業をしてきているんですね。
営業をすると、患者一人の大切さが身にしみて分かる
訪問鍼灸マッサージの営業活動で代表的なものは「挨拶回り」です。
実際に行ったことがある人は分かると思いますが、大変です。
みんながみんな好意的に出迎えてくれませんし、なんなら邪険に扱われたりするものです。
それが10件、20件と積み重なってくると辛い気持ちになってしまいます。
でもこれは必要な経験でして、それを乗り越えて紹介を頂けるまでこぎつけたときの
「ありがとうございます!」
には大変な感謝の気持ちを込めることができます。
これは相手ケアマネにも伝わるものだと思います。
だから無料体験ではいつも以上に真剣になれますし、紹介を下さったケアマネさんに泥を塗らないよう最善の治療を届けようと努力します。
この営業活動の苦労を知らぬまま施術を行っていると、患者さんがくることが当たり前になってしまい傲慢さがにじみ出る可能性だってあるんです。
絶対に営業活動はしたほうがいいです。
営業をいくらやってもできない人もいる?
残念ながら、いくら営業をしてもうまくできない先生がいることも事実です。
これは厳しいことを言うようですが、コミュニケーション技術に問題があることが非常に多いです。
治療は手技を提供するだけではありません。
ヒアリングや会話を通して患者本人の気持ち・目標を明確化していく作業も必要です。
このコミュニケーション技術が改善されぬまま開業に踏み出すとしたら早計かもしれません。
どうしてもすぐに開業したいのであれば、自身はオーナーとして経営数字に特化し、営業活動を外注するなどしたほうが良いかもしれません。
しかし、その紹介された患者さんを受け持つことは多少のリスクがあります。
コミュニケーションがとれなければ患者さんの離反に繋がる可能性が高まるからです。
事実、以前の会社ではコミュニケーション技術に問題がある先生ほど離反数は多かったです。
厳しいようですが、これが現実です。
こういう場合には自分なりの営業成果がでる方法を模索していくしかありませんが、成果が出ない以上は経営はできませんので工夫をこらしていきましょう。
苦労を乗り越えた施術者は成長する
- 営業活動で成果が出ない時期も経験し
- 試行錯誤してやり方や量を工夫し
- ようやく成果がでたとき
施術者は大きく成長することでしょう。
自信にも繋がります。
これは、コミュニケーション技術を自らが成長させた結果です。
営業は営業職が・治療は治療家がやる。
というのも分かります。
しかし事業規模にもよりますが、施術者を成長させたいときは営業を経験させたほうがグッと強くなりますし
なにより介護職員との連携を図るきっかけにもなります。
成長させたいときは、ぜひ!
今日は以上です。
それではまた!