《アクションプラン》
1日1回、「調子はどう?」と声をかけよう!
こんにちは!
しょちょーです。
管理職は数字に追われることが多いのも事実。
ただし、数字管理だけに追われると、部下の心はどんどん離れていきます。
今回はどんな部下とも心が合わせられる魔法の言葉について解説していきます。
カタカタカタカタ、、、
ん?
何をしているのかな?
カタカタカタカタ
あ、しょちょー。
カタカタカタカタ、、、
数字管理を覚えないといけなくて、1日中ずっとパソコンとにらめっこだよ。
1日中、、💦
今日は部下の誰かと話したかな?
カタ、、、
いやー、今日話したのはしょちょーが初めてだよ。
ところで今忙しいからまたあとで、、、って
うわ!!体が生えてる!!
やーっと気づいたか。
管理職になったきみがやることはパソコンとにらめっこじゃない。
もちろん数字管理も重要だけど、その数字も「人」がつくっているんだ。
部下の変化に気づけないと、、足元をすくわれてしまうよ!
ぎくっ
う、、、でも、どうやって接していいか分からないんだ。。。
よーし!
じゃあ今日は、部下と心を合わせる魔法の言葉を3つ解説しよう!
部下と心を合わせる魔法の言葉とは??
魔法の言葉:「調子はどう?」
「人に動いてもらい」「人が数字をつくる」ためには日頃からのコミュニケーションを通じて信頼関係をどう構築するかにかかっています。簡単にできて、なおかつ効果が高い声掛けの一つが
「調子はどう?」
声かけをする機会をふやすことで、部下の心理的な壁を取り除く効果が期待できます。
冷たくされたらどうしよう、うまく返答できなかったらどうしよう。などと心配になる必要もありません。
「調子はどう?」と、声をかけるだけで良いのです。
この言葉は1回だけでは効果は薄いのですが、日々繰り返していくことで確実に信頼関係を構築していけます。
魔法の言葉:「どう思う?」
この言葉も信頼関係構築には重要ですが、この言葉の真の力は「部下の成長を促せる」点にあります。
質問の性質上、部下自身の考えや思うことを上司に話すことになります。
より広く視野を広げてあげたい場合は「きみがもし上司の立場だったら、どう思う?」と一つ上の役職だったらと仮定して考えさせることです。
信頼関係も結べて、なおかつ自分で考える力も成長させられる、まさに魔法の言葉です。
魔法の言葉:いま一番工夫していることは?
上記2つと比べると少し難易度があがりますが、この言葉も積極的に使いたいキーワードです。
頑張り屋の部下に「◯◯の案件で、きみがいま一番工夫していることは?」と聞くと、滝のように工夫している点を教えてくれます。
実はこの言葉、一見すると頑張っていないな、消極的だな、と思う部下に対しても有効な1手になり獲ます。
上司が見落としているだけで、ほとんどの部下は部下なりに責任を持って仕事に取り組んでいます。
ただ、その責任感を育てるのも、ダメにするのも上司次第です。消極的な部下ほど声かけをしていくとグングン成長していきます。
人は褒められると嬉しいものですが、褒めるポイントが具体的であるほど「嬉しい」「見てくれている」「分かってくれている」と感じさせることができます。
部下のことを理解するためにも、部下自身がいま一番力をいれていることを上司から聞いてあげてください。
部下への問いかけにひと工夫する。
1日1回、自分だけのタスクにしてもいいくらいだな。
調子、どう?
あ、実は、、、この案件で手間取ってまして、、。
納期も近いのですが、上司、忙しそうだったから声かけていいか分からず、、、すいません。
そうだったのか、、ごめん!
もう大丈夫だから、一緒に考えよう!
うんうん。
どんな仕事も声かけから。
ある社長さんは出社してから自分のデスクに座るまで、2時間かかるそうだ。
声かけの重要性をよく分かっているんだな。
なるほどな、、
今度からみんなに声をかけまくるよ!
さ、今日も仕事楽しもー!!
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1日1回、「調子はどう?」と声をかけよう!