こんにちは、しょちょーです。
今日は開業するまでに半年かかった話をしようと思います。
準備で時間がかかったとかではないんです。
時間がかかったのは、、、
「妻の説得」です^^;
今でこそ受け入れてくれて協力してくれていますが、初めて「開業しようと思うんだ」と伝えたときは猛反対をもらいました。
今回はそんな話です^_^
自分の中では利益確保までの流れが分かっているが、、、
すでに訪問鍼灸マッサージを立ち上げから800万円/月までやってきたので、どうやったら失敗して、どうやったら売上が上がるのかは分かっていました。
なので自分自身では開業に対して不安なところはあまり無かったのですが、妻はそうはいきません。
話をもちかけた瞬間に怪訝な表情となり、話を聞くまでもなく「開業はダメ!生活に困りたくない!」と切られてしまいました。
残念!しょちょーの冒険はここで終わってしまった!
ではなく、ここから妻への長いプレゼンが始まりました。
計画や収支の流れを見える化してプレゼンするも、、、
「きっと開業したらどのような生活になるのかイメージできていないんだ!」
と思った僕は、収支の流れや、どのようなスケジュールで売上が立っていくのか、営業活動はどのようなことを行っていくのかをプレゼンしました。
妻はじっと聞いてくれました。
(よかった、分かってくれたかな!)
と思った次の瞬間。
妻「怖いから開業はダメ!転職にしよう?」
「えぇ〜〜〜」
失敗しました。
妻の理解は超重要事項である
「別に奥さんから許可なんてとらずに、勝手にやっちゃえばいいじゃん」
と言われそうですが、そうもいきません。
妻・娘・しょちょーの3人家族なんです。
家計をともにしており、3人で生活をしていく中でお金の流れというものは重要事項です。
一緒に過ごしているパートナーの理解・納得を得る行為は疎かにしてはいけません。
それに、一番身近にいるパートナーに理解・納得をしてもらえないようでは、経営をしてもうまくいかないことは目に見えています。
妻との質疑応答で自分の考えが深まっていく可能性もありますから、ちゃんと納得のいくまで話をしましょう。
3日に一回、話題に出す
僕は思いました。
妻はただただ不安なんです。
不安だから理路整然と話されても訳わからんとなります。
熱意と数字のプレゼンはしますが、妻の心の整理に時間がかかりました。
なので妻が落ち着いて話を聞いてくれるまで、開業の話はちょっとずつ話題に出しました。
しかし、そのうち話題に出すだけでムスっとするようになったので、2週間に1度のペースで話すようにしました^^;(そりゃそうだ)
妻は、不安な気持ちを聞いてほしかった
タイミングを見計らって言いました。
「開業についてちゃんと話したいから、時間をとってもらえないかな?」
思いのほか簡単にOKをもらい、娘が寝た後に話しをします。
妻からの話はこうでした。
- 今の生活が壊れてしまわないか不安
- 娘を路頭に迷わせたくない
- コロナ下で仕事はあるのか
- 失敗したらどうするのか
現状の変化に対して強く不安に感じて、もし失敗したら借金を背負うことになるのか?と妻の不安が爆裂します。
たしかに普通はこのような心配をするのかもしれません。
妻には開業をしていきたい、軌道に乗るスケジュールや売上推移の計画などを話す一方で、、、
妻の感じていることを真正面から受け止めてこなかった気がします。
半年間、妻はずっと不安を感じながら生活していたわけで、これは大変申し訳無いと痛感しました。
ついに、僕のことを信じるから、やれるだけやってみたらいいとOKをもらい、
このとき妻からの了承を得て、退職の意向を会社へ伝えることになりました。
半年前でも退職の意向を示し、開業することはできました。
しかし、この半年間での妻へのプレゼンや不安を聞いていく過程で、半年前よりも開業前後の動きについて考えが深まったのも事実です。
大切なパートナーがいるのでしたら、お互いが納得の上で行動できるよう話し合っていけるといいですね。
ちなみにしょちょーも半年間は結構モヤモヤしました。
そんなときにパートナーの気持ちを理解する上で大変貴重な書籍を読みました。
妻のトリセツ
これ本当にオススメです。
「男性に」向けて男女の脳機能の違いを教えてくれます。
患者治療時のコミュニケーション術の参考書としても有効と思いましたので、気になる方はぜひ読んでみて下さい。
さて、今日は以上です^_^
それではまた!