こんにちは、しょちょーです。
今日のテーマは
「あなたの会社の価値観や企業理念に合う人材を、どうやって見つけるのか」
そして、
「どうすれば、そういう方から実際に応募が来るのか」
についてお話ししてみたいと思います。
今のこのご時世、
「人が全然入ってこない…」
と嘆いている中小企業の方、本当に多いと思います。
実際、ほとんどの中小企業にとって、最大の経営課題は人材ですよね。
でも一方で、不思議と
「必要なタイミングで、ちゃんと人が入ってくる会社」
「いつも人に恵まれている会社」
が存在するのも、また事実です。
「これ、魔法でも使ってるんじゃないか？」
と思うくらい、人の巡りがいい会社もあります。
じゃあ、この差はどこで生まれているのか。
今日はそこを掘り下げていきます。
フェーズによって「欲しい人材」は違う
まず大前提として、
会社のフェーズによって、求める人材は変わります。
・1人から2人目
・2人から3人目
・数人で必死に回している時期
この超少人数の段階で求める人材と、
・10人前後になってきた段階
・管理者候補を探す段階
・部門展開を考え始めた段階
このあたりで求める人材は、当然違います。
ただ、多くの方が悩むのは、
「少人数の状態からの採用」
ここじゃないでしょうか。
このフェーズで本当にありがたい人材って、
・役割を限定せず、いろんなことを一緒にやってくれる
・想定外のタスクが出ても「それ私の仕事じゃないです」と言わない
・一緒に考え、一緒に動いてくれる
・変化に対して柔軟
こういう方ですよね。
……と書くと、もうお気づきだと思いますが、
これ、めちゃくちゃ良い人材です。
正直、なかなかいません。
だからこそ、
「言われたことしかやらない」
「決まったことしかできない」
そういう方からの応募が続くと、しんどくなります。
人が来ないのは「人のせい」じゃない
ここで大事な視点があります。
人に恵まれている会社ほど、
人が来ない理由を「人のせい」にしません。
「最近の若い人は…」
「良い人材がいない時代だから…」
こうは考えません。
代わりに、こう考えます。
・自社の魅力、ちゃんと伝わっているか？
・代表の想い、表現できているか？
・どんな会社を目指しているのか、言語化できているか？
ここです。
応募が来ない会社に共通すること
多くの場合、
・求人媒体に載せているだけ
・条件や待遇しか書いていない
・会社の価値観や方向性が見えない
こういう状態になっています。
これだとどうなるか。
「合わない人」からも、どんどん応募が来る。
結果、ミスマッチが増える。
採用がしんどくなる。
大事なのは、
応募数を増やすことではありません。
価値観に合う人から、応募が来ること。
ここが一番大事です。
価値観は「選ばせる」もの
代表の想い、会社の想い、目指す方向性。
これをきちんと文章で表現しておく。
そうすると、求職者はこう判断できます。
「この会社、価値観合いそうだな」
「ちょっと違うかもな」
これでいいんです。
合わない人が、最初から離れてくれる。これ、めちゃくちゃ健全です。
長文は“悪”じゃない
よく言われますよね。
「スカウトメールは300文字以内がいい」
「スマホで読むから短く」
確かに、それも一理あります。
でも、ポイントはそこじゃない。
大事なのは、
価値観に合う人が、最後まで読んでくれる文章かどうか。
僕自身、スカウトメールを書くときは、
平気で2000〜2500文字くらい書きます。
読まない人は、最初から読みません。
でも、
「ちょっと合いそうだな」
と思ってくれた人は、必ず最後まで読みます。
その「最後まで読んでくれた人」こそ、本当に一緒に働きたい人材なんですよね。
採用は、会社の発信の延長線
だからこそ、
・採用ページをちゃんと作る
・代表の想いを書く
・会社の未来を書く
・ブログで価値観を発信する
これ、全部つながっています。
採用は、テクニックじゃなくて、会社の姿勢そのものなんですよね。
まとめ
・人が来ないのは、人の問題じゃない
・会社の価値観が伝わっていないだけ
・たくさんの応募より「合う応募」を増やす
・価値観を言語化すれば、必ず合う人は現れる
ぜひ、まずは自社の発信から変えてみてください^_^
今日こそ独立開業だぞブログでは、
全国の訪問鍼灸・マッサージ師さんの挑戦を応援しています。
今日も一歩ずつ、前へ進みましょう！
皆さんの挑戦と活躍を心から願っています^_^
