ここでは[ 名刺 / パンフレット / ホームページ ]の作成は外注しちゃおうぜ!について解説します。
実は個人開業されている先生の殆どは自作しているので、プロの作ったデザイン販促物を用いるだけで簡単に差別化が図れます。
- パワーポイントで自作しよう
- 名刺は自宅プリンターで印刷するよ
- パンフレットは無いから、チラシを持っていこう
- 治療院のロゴは無料のデータを使っているよ
もしこういうふうに考えている方がいたら、非常にもったいないです。
ケアマネが紹介くれるときは、案外「デザインが良かったから」くらいで選んでいることがあるんです。
それだけ訪問マッサージの営業が多くて、どれがどれだか分からないってことです。
開業直後はあまりお金をかけたくない、というのも事実です。
しかし、生産性に直結する部分はどれだけ良い武器を揃えられるかで勝負が決まってきます。
営業で使用するもの=営業成果をあげられるレベルの販促物を使うこと
次の4点に絞って解説しますね。
- なぜ自作の販促物では効果が薄いのか
- 外注先はココナラが安価で高品質
- それぞれの費用と納期
- スムーズに進む依頼のやりかた
なぜ自作の販促物では効果が薄いのか
素人が作ったものだと一発で分かるからです。
ピカソが描いた絵と、そこらへんのオジサンが描いた絵なら、間違いなくピカソの絵に価値があると一見しただけで分かりますよね。
どれだけ魅力的な施術者で、人格者で、知識・技術の研鑽に励んでいる素晴らしい先生だったとしても、その魅力が伝わらないんです。
なぜなら、その魅力を名刺やパンフレット、ホームページに載せてアピールする技術が無いからです。
例えばチラシだけ営業だとこうなります
パンフレットを作らず、自作A4チラシだけ持っていったらどうなるかを考えてみましょう。
他社の殆どはパンフレットを用意しています。
ケアマネは、各社アピールポイントが記載された販促物を持って患者さんのところへ行きます。
「どこがいいですか?」
このときに、患者さん本人やご家族の方が販促物を見て判断することがあります。
- A院:明るめパンフレット
- B院:落ち着いた配色パンフレット+名刺
- C院:パンフレット+スタッフメッセージカード
- D院:A4白黒チラシ
D院だけは選ばれないだろう、、、ということは想像できますよね。
多くの場合はケアマネさんが直接治療院を選んで紹介しているはずですが、それでもD院は選ばれにくいはずです。
外注先はココナラが安価で高品質
専任のデザイナーさんを雇うなんてできませんが、ワンポイントで◯◯を作って欲しい。というときにはココナラで依頼を出しましょう。
- プロが集まる日本最大級のスキルマーケット
- 出品者毎の金額やスキルを見比べて依頼を出せる
- 依頼はネット完結だから時間や場所を気にせずやりとりできる
- 購入の際はココナラが仲介に入っているので安心サポート
やはりプロに任せて作ってもらったほうが出来上がりも良いし、なにより作成の時間を全てカットできるのはオススメです。
やりとりは次のとおりです。
- カテゴリやキーワードで検索する
- 金額や納期、スキル情報を比較する
- 見積もり・購入
- 出品者さんとチャットで形式で作成していく
実際に依頼する際は、ココナラ側で作成物のアンケートをとってくれますので、イメージをどうやって伝えたらいいか分からない方でも安心です。
パンフレットは30000円まで、名刺は5000円まで、ホームページは50000円までの予算感がちょうどよいものを作ってくれますよ。
↓会員登録は無料なので、まだの方は登録だけでもしておきましょう↓
簡単!無料会員登録はこちら僕自身が利用した出品者さんもご紹介します。
もし迷ったら、次の「費用と納期」に記載の出品者さんを参考にしてください。
それぞれの費用と納期
各制作物の相場をお伝えします。
実際にかかった金額や期間も明記するので参考にしてください。※表記は税込み
名刺:3000円~8000円▶納品まで2〜3週間
実際にかかった金額 | 4500円 |
納品期間(依頼〜納品) | 15日間 |
実際にお願いした出品者さんはこちらです、参考にどうぞ^_^
パンフレット:20000〜40000円▶納品まで3〜4週間
実際にかかった金額 | 21000円 |
納品期間(依頼〜納品) | 19日間 |
実際にお願いした出品者さんはこちらです、参考にどうぞ^_^
ホームページ:60000円~80000円▶納品まで3〜4週間
実際にかかった金額 | 140000円 |
納品期間(依頼〜納品) | 25日間 |
※ホームページのドメイン代で年間費用11000円程度かかります
実はホームページの相場が分からず「なんか良さそう」で依頼したら、なかなか大変な思いをしました。
下記のような感じですので、悪い例として参考にしてください。
- デザインのラフを送ったら、そのままホームページに使って「完成です」
- メッセージの返答は毎回2〜3日後
- ページ追加で10000円を追加支払いしたけど、作業内容でみると5分くらい
- 内部リンクが設定されておらず、そのページに飛べない
評価や実績数などをよく確認の上で依頼するのがよいと思います。
スムーズに進む依頼のやりかた
ココナラでの基本的なやりかたは次の4ステップです。
- カテゴリやキーワードで検索する
- 金額や納期、スキル情報を比較する
- 見積もり・購入
- 出品者さんとチャットで形式で作成していく
これらがスムーズにいき、よりクオリティの高いものを作成してもらうための「コツ」をご紹介します。
依頼の仕方で全く出来上がりが変わってくるので、非常に大事なポイントです。
屋号・サービスは設定しておく
万が一、屋号やサービスが決まっていないのであればまだ外注はできないので、まず設定します。
下記の記事を参考に考えてみましょう。
使用目的や、得たい成果をはっきり伝える
例えば下記のようなイメージで伝えます。
介護事業所に回って、主に40〜50代の女性ケアマネジャーに渡します。名刺の目的は「無料体験へ誘導すること」です。とにかく文字が大きく見やすく、無料体験へ誘導できるデザインにしたいです。
ケアマネジャーから70〜80代の患者さん、または50〜60代のご家族へ渡す機会が多いです。主に高齢の女性が「ここの会社なら信頼できる」と思って、無料体験の連絡をしたくなるようなデザインにしたいです。
名刺・パンフレットをもらったケアマネジャーやご家族が「業者を探そう」と思ったときにホームページを検索することが多いです。ホームページ内の情報で、訪問マッサージにお願いする前の不安な気持ちを取り払え、WEBから無料体験の申込みに誘導される内容にしたいです。
この制作物は、一体何の成果を生み出すものなのか?が製作者さんへ伝わると、その後の展開が非常にスムーズになります。
目的や期待する成果を伝えておくと、製作者さんの方から「◯◯の情報が欲しい」などと向こうから連絡が来ます。
参考サイト、参考画像を5つ以上は提出する
グーグル画像検索などで、パッと見て「良い感じ」と思ったものを最低5つ以上は用意しましょう。
(スクショや写メでも可)
その上で、なぜ良いなと思ったかを箇条書きにしておき、そのまま提出するとよいです。
製作者さんが「この人はここに価値を感じるんだな」と分かるようになり、こちらのイメージを汲み取りやすくなります。
WEBサイトは、真似したいなと思うサイトを探して、そのままURLごと送ってあげましょう。
こちらもこのサイトの、何が良くて、何が悪いかを箇条書きにしてあると、イメージを汲み取ってくれます。
手書きで十分なので、完成イメージを描いて提出する
もし頭の中にデザイン案があれば実際に書き出してみて、それを提出してみましょう。
A4白紙に書き出してもいいし、PCに慣れている方でしたらKeynote、PowerPointにざっと作ってみても良いでしょう。
完成イメージは全然細かくなくてOK!
デザイン案があるのと無いのとでは作業スピードに結構な差がつきます。
ただ、完成イメージを作るのに時間がかかり過ぎてしまいそうなら、製作者さんへお願いしてみるのが早いのでこだわり過ぎないよう気をつけましょう。
返事が遅い製作者さんに出会ったら「返事依頼メッセージ」を送る
大体のケースでまず「見積り依頼」としてメッセージを製作者さんへ送ります。
この時のやりとりで下記の項目をチェックしましょう。
- こちらの意図を汲み取ってくれる方なのか?
- 返信スピードは妥当か?
- 製作者さん側からの提案は的を得ているのか?
これらを読み取っていきます。
良いなと思って依頼をお願いした後は「トークルーム」内にてLINEメッセージのように細かくやり取りをします。
トークルームに移行した後のやり取りで、しばらくすると極端に返事が遅くなってきたり、こちらが修正依頼をお願いしたあとに返事が無く、2~3日後に「できました、ご確認ください。」とだけ来るケースもあります。
気にならなければそれで良いのですが、もしこのやり取りが「遅いな、進捗をちゃんと教えて欲しい」と思うようでしたら、「返事依頼メッセージ」を送りましょう。
誤字脱字、画像の粗さ、各リンクが正しく機能しているか全てチェックする
仕上がったものをチェックする時のコツをいくつか紹介します。
- 誤字脱字
- 画像を大きくして、画像が荒くなっていないか
- QRコードが誤ってないか実際に確かめる
- サイト内の各リンクが正しく設定されているか、クリックして確かめる
- 文字の大きさが読みやすいか
- お問い合わせフォームの必須・任意の項目は機能してるか実際に入力送信する
費用の大小に関係なく、製作者さんが設定した金額で依頼をしています。
なので、納得がいくまでしっかりとやり取りをしようね。
まとめ
いかがでしょうか?
実際、ココナラで仕上がった販促物を見ると「頼んで良かった」と思います。
頑張って自作するよりも、プロに依頼して、生産性の上がるものを営業で使っていくことが売上向上には必須です。
販促物を依頼する予定が無い方でも、無料なので登録だけでもしておいて、どのようなデザインがあるのかざっと見てみましょう^_^
簡単!無料会員登録はこちら皆さんのご活躍を願っております!頑張ってくださいね^_^